大阪・京都〜金沢・富山「北陸ドリーム大阪号」(西日本JRバス)

7年前に乗った路線にもう一度乗ってみた。今や100路線以上の高速バスを扱ってきたこのカテゴリでも2番目に取り上げている。
乗車区間は大阪駅→富山駅。

22:20

定刻で大阪駅発車。この日は3台体制で、うち1号車に乗車。もうこの時点で車内は8割程度埋まっており、次の千里でも更に1人乗せる。

23:45

京都駅発車。誰かを待っていたのか、出発が5分も遅れた。ここで車内は満席になり、出発してしばらくすると消灯。何故か最初から読書灯が全席点いていた状態だったが、殆どの客はそれまでに消していた。

0:56

多賀SAで20分休憩。大型車の駐車場は大量のスキーバスで満車状態にあり、駐車にかなり手間取った。停められた場所もSAから離れており、このため休憩が5分延びている。

4:34

最初の降車バス停・尼御前の到着アナウンスが入るため車内が若干明るくなる。高速上のバス停では小松で1人降りただけ、高速外では片町で1人、武蔵ヶ辻で3人下車。

5:46

金沢駅着、ここで大体半分が降りた。ついでにここで乗務員交代も行い、バスは出発後再び北陸道に戻るため車内はまた消灯状態に。尚、2号車と3号車はこの金沢止まりとなり、富山へは1号車のみが向かう。この路線は続行便が出ても金沢〜富山間を運行するのは基本的に1号車だけとなっている。理由はよく分からないが、富山にはJRバスの拠点がなく金沢から長距離の回送となりコストがかかるためと推測(この回送を営業路線化した金沢〜富山間の高速バスがあるくらいの長距離)。

7:01

終点・富山駅着。バス停は富山地鉄バスと同居しているが、地鉄とJRバスは何の関係もない。

時刻・停留所: 昼間の「北陸道昼特急大阪号」が経由する京都深草と福井北ICは通過、休憩も夜に1箇所だけとなる。

1号(↓)		2号(↑)
22:20	大阪駅JR高速バスターミナル(大阪市北区)	6:22
22:40	千里ニュータウン(北急桃山台駅・大阪府吹田市)	6:00
22:58	名神高速高槻BS(大阪府高槻市)	5:43
23:40	京都駅烏丸口(JRバス乗り場・京都市下京区)	5:08
休憩	名神高速多賀SA(滋賀県犬上郡多賀町)	↑
↓	北陸道南条SA(福井県南条郡南越前町)	休憩
5:00	北陸道尼御前SA(石川県加賀市)	23:54
5:10	北陸道小松IC(石川県小松市)	23:44
5:23	松任海浜公園(北陸道徳光PA・石川県白山市)	23:31
5:44	片町(石川県金沢市)	23:10
5:48	香林坊(石川県金沢市)	23:06
5:50	武蔵ヶ辻(石川県金沢市)	23:04
5:54	金沢駅東口(5番乗り場・石川県金沢市)	23:00
7:04	富山駅(南口高速バス乗り場・富山県富山市)	21:40

運賃: 小人半額・往復券は往路乗車より10日間有効。早売の設定はなく、ネット割と会員限定回数割引があるのみ。昼特急と全く同じ運賃であるため、往復券を昼夜で組み合わせることも可能。

ネット割は予約サイト「高速バスネット」で予約し、クレジットカードで決済した場合に一律2％引き。会員限定回数割引は、「高速バスネット」に会員登録し、予約時に当路線をお気に入り登録した際に適用(各チケットセンターの券売機やバス車内で決済した場合を除く)。初回から2％引きで、半年以内に10回乗ると最大10％引き。