大阪→名古屋間路線バス乗り継ぎルート・11年度編

08年末にルートをまとめ、翌09年4月に実際に乗り継ぎを実行したこのルート。既にそれから2〜3年が経ち、状況が色々変化しているので、最新の状況をまとめてみた。便数は特記を除きいずれも平日準拠。

大阪府
大阪駅
 │大阪市営34系統(5分間隔)
守口車庫前
 │徒歩or京阪バス9A系統(40分間隔)
京阪守口市駅
 │京阪バス1・3・4系統(13分間隔)
寝屋川市駅―┐
│京阪バス  │京阪バス14系統(30分間隔)
│33系統   │
│(90分    │
│間隔)    京阪大和田駅
│      │
│      │京阪バス21系統(30分間隔)
四条畷駅――┘
 │京阪バス四條畷市コミバス田原1〜5ルート(30〜60分間隔)
田原台一丁目

この区間は3年前とあまり変わらないが、守口市駅寝屋川市駅間はダイヤが整理され、1系統と4系統が交互に来るパターンダイヤになり、遠回りの3系統は平日120分間隔・土日朝夕のみと大幅に減便された。又、大和田駅四條畷駅間のうち22系統は既に廃止された。

奈良県
田原台一丁目
 │奈良交通79・86・96系統(15分間隔)
生駒駅―――┐
│奈良交通  │奈良交通168系統
│189系統   │(60分間隔)
│(不定期)  │
│   かえで通り中央
│      │徒歩(約1キロ)
学研北生駒駅┘
 │奈良交通128・130・138系統(10分間隔)
学園前駅
 │奈良交通48系統(60分間隔)
近鉄奈良駅
 │奈良交通天理方面行き各系統(30分間隔)
天理駅
 │三重交通60系統(1日3往復)
上野産業会館

この区間のうち、学研北生駒駅奈良駅直通の260系統は廃止になったため、学園前駅での乗り継ぎが必須になった。学研北生駒駅学園前駅間は1時間に8便という高頻度だが、反面学園前駅奈良駅は少ない。又、貴重な県境越え路線である三重交通上野天理線も今年から1往復減ってしまった。

伊賀〜津
上野産業会館
 │三重交通71系統(60〜120分間隔)
名張駅前───┐
│三重交通   │三重交通31系統(1日4往復)
│31系統    敷津
│(1日1往復)  │徒歩(約6km)
│   ┌───┘
奥津駅前────────┐
│美杉コミュニティバス  │名松線代行バス
│(1日6便)        │(1日5便)     
竹原──────────┘
 │三重交通12系統(1日4便)
久居駅前
 │三重交通15・16系統(30分間隔)
津駅前

この3年間で最も変化があったのがこの区間。上野〜名張駅間も減ったのだが、それよりも名張駅〜奥津駅間が10年の改正で遂に1日1往復にまで減った。JR名松線が果たせなかった区間として鉄道マニアからも知られた路線だったが、名張発が17時、奥津発が7時という極端なダイヤになった。これを使う場合は何もない山中の奥津で夜を明かさないといけないため、乗り継ぎの場合まだ4往復残っている名張駅〜敷津を使い、そこから歩かなければならなくなった。
尚、その名松線は09年の台風で断絶されたため現在代行バスを運行中。特にこだわりがなければこれを使う手もあるが、1日5往復しかない。

津〜桑名
津駅前
 │三重交通52系統(60分間隔)
椋本
 │三重交通55系統(60〜120分間隔)
亀山駅
 │三重交通30・71系統(60分間隔)
田町駅
 │三重交通53系統(60〜120分間隔)
近鉄四日市
 │三岐鉄道山之一色線(30〜60分間隔)
山城駅
 │四日市市自主運行バス山城富州原線(1日5往復)
伊坂台アクセス前┐
│八風バス    │徒歩(約1キロ)
│梅戸線    西正和台
│(60分間隔)   │八風バス梅戸線(30〜60分間隔)
│        │
名駅―――――┘

この区間は特に変化がなく、大体1日あれば乗り継ぎができる。

桑名〜名古屋
名駅三重交通57系統(平日60分間隔/土日30分間隔)
なばなの里
│徒歩(700m)
福祉健康センター桑名市コミュニティバス「K-バス」長島ルート北まわり(1日4便)
尾張大橋南詰
│徒歩(約1.6km)
前ヶ須弥富市コミュニティバス東部ルート(1日4便/土日5便)
善太橋西
│徒歩(約1.2キロ)
河合小橋名古屋市営バス東海12・幹神宮1系統(15〜30分間隔)
├―――――――――┐
│         │
競馬場      東海橋三重交通61系統  │名古屋市営バス名駅2・名駅19系統
│(30分間隔)    │(20〜40分間隔)
名鉄バスセンター 名古屋駅

コミュニティバスが複雑に入り組んだ区間。いずれも便数が少なく、また当然ながら県境・市境は跨がないので一々歩く必要がある。ここも3年前から変化が起きており、桑名市の方はルート改正、弥富市はそれまでの福祉巡回バスからコミュニティバスに移行したため時刻・ルートとも大幅に変わったが、乗り継ぎの回数自体は以前と変わらない。