BW・その1

今日はもうこれに尽きるだろう。
店に行ったのは開店から1時間後(BW発売につき開店時間1時間前倒し)だが、その時点でレジに100m近い列が並んでいる。無論客のお目当ては99%BWで、店頭発売分が完売したのはそれからすぐであった。予約客だけになっても列が短くなるどころか逆に長くなったもんだから驚いた。尚、今回はブラックが予約分完売だったことと、敢えて販売数が少ない方を選ぶことで後々交換などで有利になると読んでホワイトを選択。
最初に選ぶのはいつものように水タイプ=ミジュマル。今回はシナリオ用でも性格くらいは厳選するつもりだったが、今回の御三家厳選はかなり面倒。選ぶたびにいちいちライバルと対戦、しかも今回はライバルが男女2人もいるので無駄に連戦になる。選んで連戦してだめならリセット、を繰り返すこと2時間以上、やっとひかえめ(○特攻×攻撃)が出たのでこれで決定。
今回はトリプルバトルがあるので、それまでに最低3体は育てないといけないが、肝心のサブのメンバーが全然決まらない。ミネズミヨーテリーはノーマルなので論外、悪のチョロネコは素早さが魅力的なものの、Twitterでも嘆きの声が相次ぐくらい素早さ以外のステータスが低いのでこれまた見送り。最初のジムクリア後に出てくるムンナエスパーに惹かれたが、こちらは逆に素早さが非常に低い。進化してムシャーナになっても素早さ種族値が29しかなく、その上石進化なのでこれまた断念。あっさりとコリンクスボミーに決まったDPtの頃とは大違い。
そんなこともあったから、突然貰えたバオップの存在には驚いた。今まで自分の御三家の対になるタイプなんて自分で探すのが普通だったのに、こうやってタダで手に入ることに安堵した反面、難易度低下に繋がりかねないことへの危機感を感じた。それでなくても今回はわざマシンの使い捨て制度が廃止され無制限に使える、といった以前ならあり得なかったゆとり仕様があるというのに。
ストーリーを進めるとweb連動サービスであるPGLがどうたらこうたらというのが出てきたが、肝心のPGLサイトは発売日早々昼からいきなりメンテナンス→夜に復旧すると今度は壮絶な重さ、と全然内容が掴めない。もう一つPGLサイトにあった人気投票には繋がったのでこちらは内容を知ることができたが、こんなことやってもどうせピカチュウ・御三家・伝説にしか票が集まらないのは見えているので正直面白くない。そのうち昔の映画公式サイトでvipperに特攻され大量の組織票を獲得したコイルのような現象が起こるだろう。同じPGLの会員サービスを利用すると、ポケモンぴあやカードゲームに付いてくる番号を打ち込むことで昔の御三家が貰えるが、こういうところにも金を使わせる汚いやり方はさすがポケモン、今回も金の亡者っぷりが冴え渡る。そのくせゲーム内では園児と戦っても賞金が虫とり少年以下の40円しか貰えないもんだからたまったもんじゃない。