ソードシールド・その13

公式サイトで御三家の全ての進化形と、その生態の詳細が初めて公表された。見て分かる通り、今作の御三家は3系統全9種全て単一タイプで、第2世代の金銀以来。最初の種は恒例の動物がモチーフだが、そのコンセプトを残しつつ、最終進化形はドラマー・サッカー選手・スパイがモチーフで、どれもガラルの元ネタ・イギリスと関係が深い。
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"セミファイナルトーナメント"としてマリィ・ホップとの2連戦。といっても途中でスタジアムの出入りは可能。どちらも5体持ち、ジムリーダー戦同様5体目はダイマックス。特にホップはこれまでと違い、色々な経験を経たからか自信に満ち溢れた表情だが、どちらもそこまで強いという印象もなく、さっさと倒して終わらせる。



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次は"悪いリーグスタッフ"探し。黒いサングラスが特徴だが、リーグスタッフと違い上着も閉めていない。見つけると戦闘ののち逃げるため、同じ男と計3回戦闘。毎回2ターン目にマリィの応援が入り、先頭の能力が上がる。3回とも敵の手持ちは変わるが、別に大して強くはないので応援は正直無くてもいいが。
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倒すと、チャンピオンと委員長がいるローズタワーに乗り込む。内部では"悪いリーグスタッフ"こと、委員長率いるマクロコスモスグループ社員の妨害兼宣伝に遭う。外観に技マシン「かいでんぱ」「エレキシード」「じゅうでんち」とやたらと電気関連のアイテムが落ちているので電気タイプ多めと思いきや、社員の手持ちはさっきと同じく鋼縛り。エレベーターではホップと組んだダブルバトル3連戦となるが、ホップの先発は鋼と相性が悪いノーマルの「バイウールー」となるため、あまり役に立たない。「のしかかり」の追加効果で麻痺が来ればまあまあといったところ。
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頂上では委員長の片腕・オリーヴが襲ってくる。さきほどの鋼縛りとは打って変わって、タイプの縛りはないが妙にメスしか存在しない種類が多い。当然「メロメロ」を使ってくる。頂上はダイマックス可能エリア「パワースポット」に指定されているため、こちらも敵の5体目ではダイマックスしないといけない。
肝心のチャンピオンと委員長は、1000年後のエネルギーのためにトーナメントを中止する/続行するで言い争っていた。ひとまずチャンピオン側のトーナメント強行の形に持って行ったが、そろそろ化けの皮がはがれてきたか。



トーナメント再開。今度は"ファイナルトーナメント"。これまでのジムリーダーの強化版と戦う。クリア前に早くも強化ジムリーダーとの再戦となる。但しジムリーダー『7人』とアナウンスされている通り、開会式の控室には唯一ポプラだけいない。高齢だからと思ったが、開会式の直後にポプラに洗脳されたビートが乱入。エスパー使いからフェアリー使いにすっかり変貌していた。来なかったポプラから送り込まれた刺客か、それかこれが一応フェアリーの強化リーダー代わりなのか。実際のところは、8人全員入れてしまうと、8人+主人公の9人で争うことになり、誰か1人だけがシード権でも持たないと合わなくなるので、数合わせでハブられた+乱入という形でバトルだけは一応保てた格好なのだろう。他のリーダーが5体持ちの中で彼だけ4体持ちなので、事実上の前座ともいえる。