XY・その5

既にクリアしているプレーヤーが続々出てきているにも関わらず、自分はまだ半分にも達していない。そこまで常にやっているわけではない上にかなり寄り道しているので、クリアにはまだ数週間はかかるはず。



シャラシティジムをクリアし、巨大メガルカリオ像が凜凜しいマスタータワーを登る。頂上でルカリオ2体を用いたメガシンカのお試しプレーが出来るが、やっぱりよく分からない。基本的に姿と強さが変わっただけなのだろうか。このイベントをこなすとメガリングが手に入り、ここで初めて通常プレーでのメガシンカが解禁となる。メガシンカで最も重要なのはトレーナーとの絆と説明されていたが、本日から放映が始まったアニメの新シリーズもテーマは絆。これもまた震災が関係しているのだろうか。
尚、ここで使われたルカリオが何故かイベント後に貰えるのだが、既に格闘は間に合っていてこれ以上増やしても仕方ないので、貰ってボックスに放置するどころかまさかのスルー。どうせそのうちミラクル交換でも回していれば出てくるだろう。



12番道路に向かおうとしたら、突然ライバルが現れ「なみのり」の秘伝マシンを渡して去って行く。直後、ジムクリア前まで道を塞いでいた男が自分を救ったラプラスをあげるという話を持ちかけてくる。というのも、今作はここまで水タイプの野生が殆ど登場しておらず、御三家選択で2回とも水を選ばなかった場合「なみのり」が必要なここで詰まってしまう(正確には「ボロのつりざお」で釣ったコイキングギャラドスに進化させるしかない)。恐らくそのための救済措置としてこのラプラスプレゼントが設けられているものと思われる。今回はピカチュウのみ鳴き声がアニメ仕様になっている様に、ラプラスのみの固有仕様として「なみのり」を使って水面を渡る場合、ごまかしたような汎用グラフィックではなく本当にラプラスに乗って渡るギミックが用意されている。
しかし自分はここも水タイプは間に合っているのでスルー。ルカリオラプラスも鋼だけ・氷だけなら丁度欲しいところだったので受け取ったのだが。
12番道路から水路エリアではおなじみの海パン野郎が出現。例によってこの段階としては異常なほど賞金が少ないので、金がすぐ飛ぶXYではうま味が少なくあまり嬉しくない存在。更に先に進むと、やはりおなじみのコイキング6体持ちの釣り人が出現。こっちもこっちでひ弱なだけに1体の経験値は異常に少ないので段々面倒になってくる。



邪魔者を蹴散らしてヒヨクシティへ。ここは半分に分断されており、両方を行き来している無料のモノレールで移動することになる。毎作のように必ず劇中に鉄道が出てくるポケモンだが、やはり今回も出てきた。何気にポケモンと鉄道の関係は深く、各地でたびたびポケモン仕様の列車が登場したり、ピカチュウ仕様のIC乗車カードが発売されたり、又スタンプラリーは夏休みの風物詩となりつつある。アニメの版権管理会社の一つにJR東日本子会社(JR東日本企画)があることも関係しているかもしれない。
そんなモノレールの駅で待ち構えていた博士から欲しかった「そらをとぶ」の秘伝マシンが貰えた。早速覚えさせて飛ぼうとしたら、バッジ不足でまだ解禁されていないというメッセージ。ここのジムは草なので、バシャーモのブレイズキックで1人残らず焼き尽くしてとっととバッジゲット、これで移動が一気に楽になった。



昨日からXY版のPGLが正式オープンしたので、早速ソフトを登録してみた。全体的に結構重かったBW版と比べるとかなり軽くなって見やすくなったが、軽い分あまり見るところも少なく、今の段階ではポケマイルでのアイテム交換と自分の各成績が少々見られる程度。デフォルトでは他人からは成績非公開の設定になっているため、人の成績は殆ど見ることが出来ない。
尚、BW2で好評だったメダルラリーはこのPGL内に移設されていた。実装するという事前アナウンスはあったもののゲーム中ではどこにも見かけず、結局無くなったものと思っていたがちゃっかり残っていた。今作のメダルはゲーム上では確認出来ないため人に見せることも出来ず、枚数に応じてポケマイルで交換できるアイテムが増えるという役割に置き換わっている。ポジションがBW2よりも若干下がり、何よりゲーム本編ではメの字すら出てこないのは残念だが、残っただけでも良しとしよう。