旧東海道を通る区間が今まで予想以上に多かったので、ちょっとタイトルを変えてみた。
- 清水駅前〜県営興津団地前(5.5km)
- しずてつジャストライン三保山の手線
清水区内縦断路線。経路のほぼ全線が国道(1号線・52号線)の割に、10〜20分に1便と便数が多い。
- 県営興津団地前〜寺尾橋(5km)
- 路線なし
海岸のすぐ際まで山が迫っている区間で、幅1kmの間に新幹線(トンネル)・東海道本線・1号線・東名高速が全て密集している。この興津〜由比周辺は東名ハイウェイバスでも使わない限り、どんな道路からも一切のバス路線が繋がっていない区間、として一部では有名。東京方面から路線バスを乗り継いで行こうにも、ここで途切れてしまう。
ここから1号線は沼津あたりまでバイパスのみとなり、下道は全て県道となっている。
富士駅周辺を除くほぼ全線がその旧1号線上に存在。平日はそれなりの便数があるものの、土日は一気に減るので要注意。合併で西半分が静岡市となったが、上記の通り東西を行き来する路線バスがないため、東西移動はほぼJRを使うこととなる。
- 本市場〜依田橋町(4km)
- 路線なし
国道139号線を含む区間。旧1号線の路線バスはここで再び途切れるが、路線自体はすぐ北の富士市役所方面で繋がっている。
表記区間は、東田子の浦駅周辺が旧1号線＆旧東海道、それ以外の区間が旧東海道。原宿を前後する区間は長い一直線に。この路線も土日は便数が激減するが、沼津市街にほど近い「大諏訪」あたりからは富士急シティバスの路線も加わるため、土日でもかなり便数が多くなる。
- 西間門〜大手町(1.4km)
- 路線なし
沼津駅前。沼津駅より西は富士急バスのエリアだが、何故かどれも旧1号線よりも南側を通る。
沼津市の中心街と三島市の中心街を結ぶこの路線は2社共同運行。この新道(県道富士清水線)経由は2時間に1便しかないが、新道のすぐ南の旧道(県道沼津三島線・旧東海道)経由は30分に1便。尚、どちらも沼津市内では新道を経由。
本町からしばらく東にある谷田東小山交差点でようやく現道に合流するも、その先の一部区間はまた旧道。箱根から御殿場・小田原・湯河原へはバス路線が豊富な反面、三島方面へは1時間に1便の当路線が空しく往復しているだけ。
