滋賀県境を越える路線バスたち

ここ数年かなり路線が整理されている滋賀県内のバス。県内も段々地域ごとに分断されていき乗継ぎが難しくなってきている。現在、以下の路線が県境を越えるものの京都市大津市以外はあまり遠くまで乗り継いで行くことができない。石山〜宇治田原の路線も08年11月になくなっているので、特に比叡山関連と京阪バス48系統・京都バス10系統以外はいつなくなってもおかしくない。
…と書いてひと月も経たないうちに、予想通り上野口〜関ヶ原の路線がなくなった。記録を残すのならお早めに。

京都市大津市

京阪バス47系統(山科駅大津京駅)
京阪バス48系統(山科駅〜藤尾小金塚)

両系統とも山科駅を出て西へ進み、名神京都東ICを通過するとすぐ県境。そのまま西大津バイパスに入るが、48系統は100mも走らないまま下道に戻り、そのまま終点の藤尾小金塚へ。47系統はそのまま北上して山を越え大津京駅へ直通。48系統は県境を越えるだけで山は越えないままのため、あまり滋賀県の路線という感じがしない。
京阪バス56・56A系統(三条京阪比叡平比叡山頂)
京阪バス57・京都バス51系統(京都駅〜比叡山頂)
京都市内と比叡山を結ぶ。比叡平比叡山の中腹にある住宅地で、ここから京阪バス66系統に乗り継いで大津京駅に出ることが可能。比叡山頂は、かつては江若バスが堅田比叡山の路線があったものの廃止。現在は坂本ケーブルを使わないと大津市街に行けなくなった。

京都市大津市高島市

京都バス10系統(京阪出町柳〜朽木学校前)
京都から朽木村まで直通するという長距離路線。ほぼ全線が国道367号線を経由。1日2往復しかないものの、県境に位置する途中から堅田方面行き、朽木からは安曇川方面行き、それぞれの江若バスに乗継ぎ可能。

高島市若狭町小浜市

JRバス若江線(近江今津駅小浜駅)
国鉄バス時代から近畿に多くの越県路線を持っていた西日本JRバス最後の越県路線。いくつか存在した枝線は全て廃止されたものの、鉄道では遠回りになる関西から小浜への近道として現在もある程度の需要がある。但し小浜から東へ向かうバス路線は存在しない。

西浅井町敦賀市

湖国バス深坂線(木之本駅〜新道野)
元は国鉄バスが敦賀駅まで直通させていた路線。移管後は県境をギリギリ越えたところの新道野までとなり、敦賀へは1キロほど北の新道バス停から市のコミバスを利用することになる。が、これも水曜と金曜に2往復あるだけなので、それ以外の曜日では3キロ以上北の曽々木バス停まで歩かなければならない。

米原市関ヶ原町・大垣市

名阪近鉄バス大垣伊吹山線(大垣駅関ヶ原駅伊吹山)
伊吹山ドライブウェイを経由する伊吹山への登山バス。夏休みは便数が増えるが、それ以外の時期はごく少数しかなく、冬季は運休。ただ滋賀県側からは歩いて登るしかないため、これも乗継ぎとしてはあまり意味がない。

米原市関ヶ原

湖国バス名神関ヶ原・藤川線(上野口〜名神関ヶ原)※21年3月末を以て廃止
普段は県内で折り返す路線だが、毎日朝に1往復だけ、関ヶ原駅ではなく何故か名神関ヶ原ICまでやってくる便がある。土日は7時台なので使えないが、平日は9時台なので利用できないこともない。上野口へは長浜からの便があり、関ヶ原駅からは関ヶ原病院バス停が一番近い。