千葉東部・東京

台風の中遠征してきた。てか都内以外でPASMO導入してるとこ少なすぎないか?

京成トランジットバス。営業エリアは本八幡や市川、浦安など。いすゞで揃えられている車両は阪急電車を彷彿させるマルーン一色のカラーリング。

市川交通自動車の「市川ラインバス」。本八幡駅から2路線だけを運行。

新京成電鉄のバス部門、新京成バス。分社時に3つに分裂され、松戸・習志野船橋の各新京成バスとなった(写真は船橋)。3社の車両は殆どLED化されており、幕時代の車両は後部は大型表示だったが、LEDにするに当たりLED表示は小型のものが付けられた。分社後の車両は最初から小型表示機を搭載し、更に3社で全く異なる塗装も導入している。



新京成バスが分社後に導入した新塗装(上から船橋習志野・松戸)。直営時代の塗装の面影は微塵にもない。

船橋駅から船橋グリーンハイツへの路線のみを運行する船橋バス。この10月に松戸新京成バスへ吸収合併される。数年前に導入されたこの新塗装もいずれ消えるのか…。

京成バスのブルーリボンIIには、ご丁寧に前後に「HINO」と入っているため分かりやすい。

東武バスでは唯一千葉県内で運行する東武バスイーストご当地ナンバー「柏ナンバー」にも注目。

我孫子市が中心エリアである阪東バス新京成と違いこちらはLEDも後部大型タイプ。東武系だが、未だに共通カードすら非導入。「乗降中」表示は発車時や緊急時に表示が変わるタイプ。

いすゞキュービックのフロント2枚ガラスタイプ。東武はキュービックの特徴的なフロントスタイルを視認性の問題から極端に嫌っていたが、ノンステップ車導入の際に当時架装していた富士重工では架装できなかったため、オプション設定すらされていなかった2枚ガラスタイプをいすゞにわざわざ作らせて導入した、らしい。どことなく後継モデルのエルガにも似てないこともない。後にオプション設定され東武以外にも少数導入されたが、いずれもそれまで一度もキュービックを導入したことのない事業者だった。

豪雨の五反田駅に佇む東急バスの先月導入の最新車。なぜか表示が「回送」ではなく「東急」。

数少なくなった都市新バス仕様のツーステップ車。というより都営バスは現行エアロスターのツーステップ自体が元々少ない。



翌日は先日の記述通りオフ、その翌日は知多へ。

知多半島一帯が営業エリアの知多バスはご多分に漏れず名鉄グループ。これは元々名鉄名古屋空港で使っていたシャトルバスで、前面塗装と各種表記以外はほぼ同じ。後方は三方シートという謎仕様。
そしてセントレアを見学。店がかなり多くなかなか賑わっていた。スカイデッキからの眺めはかなりよく、一機ずつ飛び立つ飛行機をまじまじと見ることができる。

ここから名古屋駅へは基本名鉄だが、実はバスもある。JRバスがかつて走らせていたが名鉄に完敗して消え去り、今は平和コーポレーションという事業者の名古屋空港・中津川方面行きが経由するのみとなっている。時間は急行の58分よりわずかに早い50分、運賃は350円高い1200円。この額は全車特別車の快速特急(名古屋まで28分)と同じなため、物好き以外はまず利用しない区間。無論自分は使いましたがね(因みにこのときの乗客はジャンボタクシーでも足りる4人)。