撮影写真より


山陽網干駅。JR網干駅の方が、網干発着の列車が各地から出ている影響で知名度が高いが、姫路市網干区としての中心駅は山陽電車の方であり、場所まで見事に網干区のちょうど中心。一方でJRはかなり端にあり、網干区というよりは、北に隣接し鉄道駅がない太子町の最寄り駅としての役割の方が大きい。
JRの方は、特に平日朝は京阪神方面の列車が数分おきに出ているが、山陽の方は支線であり、全便が本線との連絡駅である飾磨に行くだけ。但し昼間の便数に限ると、JRは姫路方面が20分に1便なのに対し、山陽は15分に1便と若干多い。