妙に違和感を覚えたレインボーHRの後部ナンバー位置(船木鉄道・岐阜バス)。初期のKK-・KL-の頃は中央/中央下寄り/運転席寄りから選べ、PB-・PK-の中期からはドア寄りも選べた。このうち中央は、ナンバー用スペースが入った専用のエンジンリッドを装備。
KK-・KL-の頃はナンバー灯が横からの照射だったため、ナンバー灯含めスペースにすっぽり入ったが、PB-・PK-からは同じエンジンリッドを流用しながら、ナンバー灯が上から照射に変更されたためスペースに入らず、はみ出るような形で無理矢理取り付けられた。何だか並行輸入の外車みたいで見た目はあまりよくない。
バスのナンバー灯は横2つや上1つが多かったが、この頃から各社上2つに統一されている。ナンバー灯の位置だけ変えればいいような気もするが、それだと恐らくナンバー全体に光が照射出来ず保安基準に引っかかるものと思われる。ナンバーを傾けてあるのはそのため。