撮影写真より


ラウンドワンシャトルバス(和歌山店)。都市部のラウンドワンは繁華街に多いが、地方だと国道沿いに多いため、車でないと行きにくいアクセスの悪さの対策で、10年ほど前から全国の地方店舗で始まった。
大抵は最寄りの駅と店舗の直行で、一部複数の駅を経由させる店や2ルート運行、駅以外のポイントに寄る店もある。原則1時間に1便の運行だが、1店につき1台ずつしかバスがなく、全ての便が1台で賄っている影響もあり、距離によってもう少し間隔が短かったり、逆に1時間半に1便しか来ない店もある。土日だと朝から晩まで運行しているが、平日は減って店舗14時発まで運行しないのは全国共通。
全店舗無料だが、店舗発の場合、駅発に乗った際にもらえる乗車券+店舗内での利用証明が必要という、不正利用防止策が取られた店もある。不正が横行したのか、一部ではのちにバス自体が廃止になった店もある。
全店舗送迎バスの扱いなので、駅側は路線バスのバスターミナルには乗り入れず、自家用車や貸切・送迎バスの乗り場に乗り入れる。このため駅側には一切目印が無いので、事前に乗車場所を公式ページで調べておく必要がある。
バスは全店舗赤一色のマイクロバスで統一されているので目立つ。1店舗1台のため、整備などの際はどこかで借りたレンタカーを使う。車種は特にこだわりはないのか、ローザ・コースター・シビリアンが入り乱れて使用されている。

基本的にバスの運行・管理は各店舗が自前で行っているが、札幌北21条店では中央バスに委託されている。このため全国で唯一緑ナンバーを付ける。