茨城交通と日立電鉄交通サービスが経営統合。みちのりグループ傘下で近隣の運行エリアの事業者同士が続々統合されていく。といってもこの2社は廃止により今は殆ど被っていなかったのだが。統合で茨城交通側が存続するため、廃線後も10年以上残っていた日立電鉄の名前は平成と共に消える。
気になるのは両社で規格が異なるICカード。当面は両方とも存続の予定だが、1社で共通利用不可の2つのICカードが共存する奇妙な事態に。いずれはカードも統合されるとのことで、全国唯一だった日立側の「IC整理券」もそこで消えてしまうか。