近江鉄道浜街道線(草津駅西口→石山駅)


大江で渋滞にはまる。
※当路線は3年9月末日を以て年1回運行化。以下は定期運行時代の内容。
翌年の4年3月に直行の臨時バスとして実際に運行。


浜街道は、湖岸にほど近い場所を通る県道26号線の通称。近年整備された県道18号線よりも古くからあるため、経由バス路線も多い。浜街道経由で草津駅南草津駅を結ぶ南草津西口線をメインに、そこそこ便数がある琵琶湖博物館行きの烏丸下物線、浜街道近江大橋経由で草津駅浜大津の長距離路線の近江大橋線など。一方で道路の名を冠した浜街道線はかなり少ない。
メインとなるのが草津駅〜瀬田駅だが、草津発は平日夜のみ、瀬田発は土日も運行するが早朝のみで、土日の草津発は全て途中の近江大橋口までとなり、これについては実質近江大橋線の区間便。その中でも土曜の片道のみ存在するのが石山行き。
草津駅西口発の路線バスは、どれも駅前の広い道を通って浜街道に向かうが、石山行きは数年前から一筋横の狭い道(県道143号線)を通り、ここも免許維持区間。以降は浜街道だが、近江大橋口から更に直進し、瀬田駅付近の大江から国道1号線に入るものの瀬田駅には入らず。大江からは神領団地線(瀬田駅〜神領団地〜石山駅)と同じ経路だが、団地内への盲腸線には乗り入れないのがポイント。神領団地線は今年になって瀬田駅〜団地間が大幅に減便したので、区間も便数も僅かだが一応代わりになる。
免許維持区間草津方面のバス停もまだ残されており、標示によると08年で草津行きの運行は休止した模様。石山行きも長らく朝9時台の運行だったが、最近になって午後に変更された。近江鉄道の免許維持路線は定期的に運行時間が大きく変わる。
免許維持区間のうち、写真の大江付近(大江四丁目交差点)は渋滞ポイント。幹線の国道1号線と交差するため、浜街道側の青信号が極端に短く設定されており、国道に入りたい車で長い列が出来る。

時刻・停留所
土曜に片道1便運行。赤字は近江鉄道では当路線のみが経由する免許維持区間
草津駅西口 東上笠 下笠 御倉 近江大橋
15:40   15:44   15:47   15:51   15:55  
南大萱 大江 唐橋前 石山駅
15:57   16:01   16:07   16:17