京阪バスの「直Q京都号」のうち、僅かな便数だけ設定されている田ノ口行き。京都駅発は平日5便(深夜バスあり)・田ノ口発は平日3便、土日はどちらも2便のみ。通常便の松井山手から延長、県境を越えて長尾を経由し、枚方市駅へ向かう途中の田ノ口で終点。中途半端なところで終点だが、田ノ口は枚方営業所の最寄り。なんば便の交野市内と異なり、松井山手〜田ノ口間だけの利用は不可。
直Qは原則京田辺営業所の担当だが、この田ノ口便と京都〜USJ便のみ枚方営業所が担当。枚方の直Q車両は全て貸切/定期観光からの転用で、最初から直Q用として導入された京田辺とは細かい仕様が異なる。定期観光のコース表示のために側面後面にLED表示が付いているが、側面は使わず板(サボ)で対応、後面は場所を変えてある。
車内。シート柄も通常の青や赤ではなくグレーで、やはり通常の車両には付いていない補助席やアクセントピラーもある。補助席を実際に使うかどうかは不明。