撮影写真より


比較的有名な小田急バス新常磐交通のキュービックノンステップ。ノンステップバス黎明期の車種であり、機構もワンステップなどとの共通化が図られている今と違いかなり特殊であるため、そもそも中古自体が当時の日野・UDの生産車両と比べても一段少ない。例え古参車を多く持つユーザーであっても、キュービックノンステップに関しては維持が困難なのか結構早期に廃車にするパターンが多く、廃車後は海外での目撃例も無いことから輸出はされず殆どが解体されたと思われる。
現存数も少なく、最も台数が多かった関東ではほぼ全滅に近い状態、西日本も残り数台といったところ。大半のタマはこの車のように何故か東北に集中している。