運賃表示機


山陽バスのかつての運賃表示機。運賃表示が3桁の時点で既に限られた事業者でしか見られないが、こちらは停留所表示が通常の上や左ではなく下に位置している、かなり珍しいタイプ。検索しても下にあるタイプは全然引っかからないし、そもそもよそでも見たことがない。現在の主流であるディスプレイタイプでも停留所表示は大体上か中央であり、下に出る例は無い。
運賃表示は10コマ対応だが、山陽バスでは短距離路線が中心でコマ数に余裕があるので小児運賃も同時に表示出来るという、これもまた珍しい仕様。よそでは算出に繰り上げの計算が必要になるので、一目で分かるこの仕様は結構有り難い。