再び廃車車両。今回の車両入れ替えで、ふそう純正のエアロスターMが全車廃車になってしまった。と同時にふそう純正のツーステップバスもこれで消滅ということになってしまった。市バスでは2年程度の導入だったが、他都市に比べるとかなり長い間活躍した方。
市バスのエアロスターMといえば特徴的なのがこのリアビュー。本来は2枚ガラス＋方向幕スペース部分の車体パネルという構成のところを大型1枚ガラスで仕上げられている。大型方向幕ならではのスタイルで、他では市バスよりも割と前に消滅した京阪バスくらいでしか見られなかった。市バス車両は原則中古市場には出回らないので、このスタイルは京阪バス中古車のうちごく一部のみの車両にしか無い貴重な姿となってしまった。
