再び近鉄バス。ICカード導入の10日前に、近鉄バスきっての幹線系統である阪奈生駒線17系統・稲田車庫〜梅田の路線が大きく減る。現在は終日1時間に3便・平日一部時間帯は4便だが、ダイヤ区別を無くし年中同じダイヤにした上で1時間2便まで減らす。免許維持路線の梅田→住道のみ土曜限定運行を据え置き。
この路線の最大のライバルが、ほぼ終始並走している大阪市バス36系統。便数・運行時間帯・バリアフリー度・使える乗車券、全てに於いて近鉄バスより勝っている。違うのは稲田車庫〜浜南口間の僅かな経路のみ。大きなウェイトを占める敬老パスが近鉄バスでは使えないことも大きい。