大阪〜東京(新宿・渋谷・池袋)線(阪急観光バス・京王バス東)

競争が激化している関西〜首都圏間の夜行高速路線の一つ。当路線も統合や子会社移管、運賃体系改編といった紆余曲折を経て現在に至る。
乗車区間は大阪梅田→池袋駅

23:00

定刻で梅田の阪急三番街発車。大体半分の席が埋まったといったところ。しばらく新御堂筋沿いの停留所を通って客を拾う。

23:11

新大阪で1人乗車。

23:32

千里中央で3人乗車。ここまでは工事渋滞で僅かに遅れた程度。

23:51

名神高槻で1人乗車。

24:08

高速長岡京で2人乗車、車内は予備を除きほぼ満席状態。ここを経由するために、名神から京都縦貫道に入り、すぐの長岡京ICで一旦降りてしばらく先でUターン、停留所に停車してまたICをくぐって名神に戻るという、中々手間のかかる経路を辿っている。

24:15

長岡京を出てすぐの桂川PAで15分休憩、発車後消灯。尚、交代・点検の停車は内津峠PA・原PAで行う。

6:02

石川PAで15分休憩、この時点で車内灯点灯。この手前に停車停留所の八王子BSがあったが、誰も降車客がいないため夜の段階で予めアナウンスなしで通過することが告知されていた。

6:23

府中BSで1人下車。

6:48

首都高を降りた先にある新宿高速バスターミナル着、10人下車。ここからは一旦山手通りを南下。

7:09

渋谷マークシティで7人下車。今来た道を引き返すが、今度は首都高中央環状線で一気に北上。

7:30

終点池袋駅に定刻より30分早く到着。

時刻・停留所
運行会社は予約サイトで確認可能。新宿と渋谷の停車順が東京行きと大阪行きでは逆になるので注意。東京行きの池袋は新宿→渋谷→池袋と到着までかなり遠回りするので、新宿で降りてJRに乗った方が早い。
↓東京行き ↑大阪行き
23:00  大阪梅田(大阪駅/阪急三番街高速BT・大阪市北区)  7:13
23:09  新大阪(高速BT・大阪市淀川区)  7:04
23:20  千里ニュータウン(北急桃山台駅・大阪府吹田市)  6:54
23:30  千里中央(0番乗り場・大阪府吹田市)  6:44
23:42  名神高速茨木IC(大阪府茨木市)  6:32
23:48  名神高速高槻BS(大阪府高槻市)  6:26
24:08  高速長岡京(京都縦貫道長岡京IC/阪急西山天王山駅京都府長岡京市)  6:06
休憩  名神高速桂川PA(京都市南区)  休憩
6:06  中央道八王子BS(東京都八王子市)  24:02
休憩  中央道石川SA(東京都八王子市)  休憩
6:25  中央道日野BS(東京都日野市)  23:43
6:32  中央道府中BS(東京都府中市)  23:36
6:36  中央道深大寺BS(東京都調布市)  23:32
6:38  中央道三鷹BS(東京都三鷹市)  23:30
6:58  新宿高速BT(東京都新宿区)  22:40
7:28  渋谷駅/渋谷マークシティ(5階高速バス乗り場・東京都渋谷区)  23:10
8:03  池袋駅東口(西武高速バス乗り場・東京都豊島区)  22:00
運賃
小人半額・往復券は設定なし。季節運賃のため乗車する曜日・時期によって運賃が変わるが、差額は最大でも1400円とそんなに値段幅が広いわけでもない。表中の運賃設定日は大体の目安であり、詳しい運賃設定日は公式サイトを参照のこと。都内からはどこから乗っても同じ運賃。
S A B C D
(GW・お盆・年末年始)  (学休期・3連休前日)  (金・土・祝前日)  (日・祝)  (平日月〜木) 
長岡京〜茨木 8800 8400 8200 7800 7400
千里・大阪市 9000 8600 8400 8000 7600
予約・発券
1ヶ月前より発売。池袋では西武バスのバス停から発着するが、西武バスの窓口では取り扱っていないので注意。

窓口阪急三番街高速BT / 新大阪高速BT / 阪急バス桃山台千里中央等各案内所 / 新宿高速BT / 京王バス各営業所 / 旅行会社
電話…阪急高速バス予約センター06-6866-3147 / 京王高速バス予約センター03-5376-2222
ネット「発車オーライネット」*1https://secure.j-bus.co.jp/hon
ネット「ハイウェイバスドットコム」*2https://www.highwaybus.com/rs-web01-prd-rel/gp/index
ネット「バスぷらざ」*3http://bus.nta.co.jp/
コンビニ*4…ローソン / ファミリーマート / サークルKサンクス

車両・担当
3列シート・最後部4列シートのスーパーハイデッカー(三菱ふそうエアロクィーン)を使用しての二人乗務運行。現在のところ阪急観光バスは現行モデル、京王バス東は旧型モデルを使用している。阪急観光バスはセレガが入ることもある。

乗車便は阪急観光バス。現行のエアロクィーンの中でも初期のモデルで、このため車間距離レーダーなどは付いていない。
車内は枕・ヒーター・テーブル付き独立シートと、荷物棚に後付けされた座席間カーテンが並ぶ。化粧室前にはお湯と水が汲めるサービスコーナーがあり、お茶やコーヒーのパックが備え付けてある他おしぼりもあり。シートにはマルチステレオも装備されているが、こちらはもう使われていない模様。一応イヤホン・ヘッドホンを持っている場合はFMラジオが聴ける(FM大阪/NHKFM東京)。
尚、中央列(B席)の左側の肘掛け下に説明が無い赤いボタンがついているが、これは降車ボタンなので無闇に押さないよう注意。

*1:阪急バス管理分のみ

*2:京王バス管理分のみ

*3:要クレジットカード・プリンタ

*4:ウェルネット(各種代金お支払い)のみ対応