京都市バス大幅改正前日。地下鉄東西線開通以降16年以上に亘り使い続けられてきた、現行の紫色の方向幕は今日が最終日。最初は見慣れなかったが、いざ無くなるとなると一抹の寂しさを感じる。
今回は系統新設や延長ばかりで廃止する路線は結局一つも無いという異例の改正となった。数少ない廃止要素が27系統と203系統との西大路通りに於ける乗り継ぎ制度で、27系統を以前運行していた四条烏丸まで延ばすことで乗り継ぎを終了することになった。あまり利用者がおらず、同じ制度が全系統で導入されている大阪市営とは真逆の結末となった。