一畑バスのエルガミオノンステップ。当初は松江市内の100円循環路線専用車として登場、一般車と異なるオレンジのカラーリングに100円をアピールするカッティング、更にナンバーも「・100」の希望ナンバーに統一するなどの気合いの入れようだったが、不振により150円に値上げしたのち廃止になってしまった。松江に残った車両は一般カラーに塗り替えられたが、このように出雲に転属した車両は塗装変更されず、カッティングを全て剥がした上に、まるでオレンジカラーを隠すかのようにラッピング広告を被せられて今に至る。ボロボロにはげたホイールの塗装が物悲しい。
ピンク一色の両備バス。この車も元々はイオン倉敷の広告カラーであったが、解除の際に文字だけ剥がして塗装は変更しなかったため、今でもイオンカラーのままで異彩を放つ。