京都・大阪〜熊本「あそ☆くま号」(近鉄バス・九州産交バス)

区間の3列シート便・サンライズ号の4列シート版。
乗車区間は京都駅八条口→交通センター。

21:05

定刻で京都駅八条口発車。ここからの乗客は大体6人程度。ここから名神阪神高速に向かうが、距離的に近いはずの梅田はスルーし一旦南下してあべの橋へ。

22:04

あべの橋の手前、天王寺東の高架付近で時間調整。あべの橋は夜行便の乗り入れ路線が多いが、普通の路上バス停なので一度に1〜2台しか入れないため、早く着いてもこうして待たされることになる。

22:20

あべの橋発車、ここからは2人乗車。次は千日前を通ってOCATに向かう。

22:40

なんばOCATで4人乗車。四つ橋筋を北上し東梅田へ。

23:00

東梅田で6人乗車。阪神高速に戻り中国道山陽道を経由するが、まだ消灯はせず前のカーテンも開いたまま。

23:52

三木SAで10分休憩。発車と同時に消灯するが、通路灯がLEDになっているのでまぶしい。

2:58

沼田PAで10分休憩。

5:28

吉志PAで10分休憩。

7:13

玉名PAで10分休憩、発車と同時に車内灯点灯。ここの休憩はスタフ(行路表)には載っておらず、そもそも到着まであと1時間程度しかない。

7:36

植木ICで2人下車、10分後に武蔵ヶ丘で1人下車。

7:56

益城ICで九州道を降り、すぐの停留所で2人下車。自衛隊前→県庁と進むが、ここで朝の渋滞に引っかかり時間のストックが無くなっていく。

8:36

それでもほぼ定刻で交通センター着、ここで降りる。半分ほどになった残りの乗客は熊本駅に向かう模様。

時刻・停留所
運行会社は各予約サイトで確認可能。サンライズ号とは停車停留所が一部異なり、サンライズ号が停車する神戸三宮は通過、熊本市内もサンライズ号は熊本IC経由なのに対しこちらは一つ南の益城熊本空港IC経由。発車・到着時刻もサンライズ号と比べると数十分遅いが、大阪・京都着時刻はサンライズ号とほぼ同じ。
熊本行き 京都行き
21:05  京都駅八条口(近鉄改札前・京都市南区)  8:46
22:20  あべの橋(近鉄百貨店前・大阪市阿倍野区)  7:35
22:40  なんばOCAT(近鉄なんば駅大阪市浪速区)  7:14
23:00  大阪駅(地下鉄谷町線東梅田駅大阪市北区)  6:54
休憩  山陽道福石PA(岡山県備前市)  休憩
休憩  九州道吉志PA(北九州市門司区)  休憩
7:52  九州道植木IC(熊本市北区植木町)  22:12
8:00  九州道西合志BS(熊本県合志市)  22:04
8:03  九州道武蔵ヶ丘BS(熊本市北区)  22:01
8:11  益城IC口(九州道益城熊本空港IC・熊本市中央区)  21:53
8:16  自衛隊前(熊本市東区)  21:48
8:20  熊本県庁前(熊本市中央区)  21:44
8:34  熊本交通センター(5番乗り場・熊本市中央区)  21:30
8:49  熊本駅(3番乗り場・熊本市西区)  21:15
9:09  西部車庫(九州産交バス熊本営業所・熊本市西区)  20:55
運賃
小人半額・往復券は往路乗車より10日間有効。学休期やGWなどの繁忙期を除いた期間は全区間同一の割引運賃となり、この期間の往復券の設定は無い。サンライズ号とは別路線のため、サンライズ号の乗車券は一切使用出来ない。
片道(通常)  片道(割引・金土日祝/祝前日)  片道(割引・月〜木)  往復 
大阪市 8300 7000 5800 14900
京都駅 8800 7000 5800 15800
予約・発券
1ヶ月前より発売。

窓口あべの橋高速BT / OCAT / 近鉄主要駅 / 熊本交通センター / 産交バス各営業所 / 旅行会社
電話近鉄高速バスセンター06-6772-1631 / 熊本高速バス予約センター096-354-4845
ネット「発車オーライネット」http://www.j-bus.co.jp/web/index.html
ネット「バスぷらざ」http://www.tabiplaza.net/bus/*1
ネット「JTBhttp://www.jtb.co.jp/bus/areaselect/
ネット「楽天トラベル」http://travel.rakuten.co.jp/bus/
ネット「じゃらん高速バス」http://www.jalan.net/bus/
コンビニ…ローソン / ファミリーマート / サークルKサンクス

車両・担当
両社とも4列シート車でのツーマン運行。近鉄バスは京都営業所のセレガ、九州産交バスは熊本営業所のエアロエースを使用。

乗車便は九州産交。開業の際に新車導入されたエアロエースで、カラーリングは他の車両と同じだが、この路線専用車両のみの特徴として側窓に「くまモン」がいる。ABSは標準装備だが、車間距離レーダーは付いていない。
車内は4列シートで、シート間はアームレストなどの仕切りが無いため、隣に誰かいると長距離も相まってかなりきつい。フットレスト等も無く、各座席に携帯充電用コンセントが用意されているものの、壁に2つ分とも付いているため、通路側の客は窓側の客に遠慮しながら使わなければならない。
近鉄バスなど他社で通常コンセントが付けられる場所は座席の端、リクライニングのレバーが付くアームレストの下部分だが、ここには今時珍しいマルチステレオを装備。しかしこの路線では使わない装備であるため、ヘッドホン等は車内には用意されていない。一応手持ちのイヤホン等でなら聴くことが出来るが、AMラジオが1局しか聴けない。
化粧室は最後部手前のドア側、最後部は乗務員仮眠室。化粧室の横、非常口前の座席にはまたもくまモンが乗っている。彼は丸々2席分占領しているので、繁忙期には乗らないとのこと。
基本的にこの車両は当路線専用だが、たまに県内・九州島内の短距離路線に充当されることもあり、そのために整理券発券機・運賃表示器・カードリーダーを備えているが、当然ながら当路線ではいずれも使わない。

*1:クレジット決済のみ対応