最近やったゲームレビュー『ビビッドレッド・オペレーション あかねとマヨっとオペレーション!』

超久々のヘタクソゲームレビュー。過去ログを見てみると、DQポケモン以外のゲームで書くのはどうやら数年ぶり。
表題作は今年の3月にPS3の配信限定でリリース。先クールに放送された女の子SFアニメ『ビビッドレッド・オペレーション』をゲーム化したもので、今月20日に配信された『ビビッドレッド・オペレーション -Hyper Intimate Power-(以下HIP)』に先駆け、宣伝も兼ねてプレ配信されたパズルゲーの一種。
先に断っておくが、元々アニメは殆ど見ないため、当然このアニメのことは1ミリも知らない。が、別に知らなくても何ら影響はない。というのも、内容は「マヨネーズをかける」、ただそれだけだから。非常に内容が薄いだけに容量は100M足らず、値段も300円と激安価格。使用キーも少なく、○ボタンと左スティック(or十字キー)・△キーだけ。
地味に難易度が5段階もあり、更に全てクリアするともう5種類の難易度が追加されるが、いずれも単に左スティックを回してマヨネーズ大好きな主人公・あかねが色んなものにマヨネーズをかけていくのは共通。アニメーションはさすがに値段相応といった感じで、動きが滑らかなFlashアニメでも見ている感じ。スティックを回すタイミングも多少コツはいるもののすぐ慣れるので難しくも何ともない。成功するとえらく荘厳なファンファーレと共に『HIP』の宣伝が一々入って終わり。スムーズにいけばここまで30秒もかからない。


これをダウンロードしておくと、『HIP』と限定電子書籍が付いた『HIP ビビっとテンコ盛りパック』が9月中旬までそれぞれ500円割引される上に、限定DLC『マヨキッドラング』が無料でダウンロード出来る。『HIP』も配信限定なのだが5500円(『テンコ盛りパック』は8500円)とパッケージ販売をしない割にえらく高いため、この割引は中々有り難い。しかも『マヨっと〜』の300円よりも割引額の方が高いので、『マヨっと〜』を先に落としておくと実質200円引きになる。DLCも手に入って一石二鳥なので、『HIP』を買うつもりならばまさに必須のゲーム。
その薄っぺらさから、元からのファンや『HIP』を買う予定の客層以外には全く無縁に見えるが、このゲームの真の強みはトロフィーにある。数分で終わる内容の割にしっかりトロフィーも実装されており、さすがにプラチナはないものの計11個(金1・銀4・銅6)と値段を考えるとかなりの大サービス。正に「トロフィーゲー」に相応しい。