山口

5月降水量最高記録の日に行ったという、狙うにも狙えないくらいジャストすぎるタイミング。実際県内にいた2日のうち雨が降っていなかったのは深夜を除くと合計で3時間もなかったような気がする。それだけ量・時間とも想像以上の規模だった。

岩国市交通局。委託用の三セク・いわくにバスとほぼ一体で運行している。いわくにバスでは最近客にセクハラした運転手がクビになっている。



防長交通の徳山〜岩国線。今時珍しい、幹線国道(2号線)経由で都市と都市を結ぶ路線。快速と書いてあるが、快速運転するのは岩国市内のみ。利用者がいたのは徳山周辺ばかりで、岩国市内はろくに客がいなかった。この路線の余命もそんなに長くないか。



防長交通近鉄グループで、明光バスと同様近鉄バスから色すら変えないままの中古車が使われている。新車で導入した車両も、ラッピングされればテールライトの間が近鉄バスカラー風になる。



いわゆるお絵かきバス。最近行われたイベントでお絵かきにされたようだ。お絵かきバスにされるのは大概廃車直前のバスであり、このバスも87年式の山ナンバーということで廃車前の最後の活躍でもしているのだろうか。



中国JRバス防長線のうち防府山口市内の路線。こういう地方のJRバスは殆どが便数も乗客もジリ貧であるはずだが、これは珍しく30分ヘッドでの運転。客もそこそこ乗っていた。



宇部市交通局。あまり規模が大きくない割に個性的な車両が多いが、今回は豪雨で殆どまともに撮れず。唯一まともに写ったのが山陽バスの中古、元は垂水駅から歌敷山方面の1系統専用車。



宇部・小野田〜船木と山陽小野田市内を管轄する船木鉄道。車両の置き換えが進んでいるのか、見かけたのは赤い中型ノンステップばかり。地味な旧塗装車のうち発見できたのはいかにも予備車らしいこの古い2台だけ。ちなみにこの程度の規模の事業者にしては珍しく中古車が全くいない。



久々にサンデン交通を見に下関に行ったが、以前と比べて中古車の比率がかなり高くなっていた。中古車は殆どが首都圏からで、シートモケット交換・側面行き先表示部分の窓を入れ替え・フルスモーク化とかなり手の込んだ整備をされているため、素人目からすると新車に見える。この車は青いLED周りが示す通り国際興業からの中古。



湯田温泉での下関行き。写真を見ても十分分かるくらい、当時山口市内は猛烈なほどの豪雨。傘なんて全く役に立たなかった。