ペーパークラフト本2

引き続き収録車両を少しずつ紹介。正直鉄道はあまり詳しくないのでどう書けばいいのか迷う。

12…京福モボ21形
 └前号では未加盟だった京福電車より。当該車両は平安遷都1200年記念事業の一環として導入されたレトロ電車。路面電車ということで大きさも他の電車より小さく、路面電車特有のバックミラーもしっかり再現。
13…京福モボ2001形
 └一般車で、当時・現在とも京福の最新鋭車両。今年の創立100周年記念の一環で、上記モボ21形を除く全車両の塗装を紫一色へ変更することが決まっており、この車両も数年以内に変更される予定。
14…神戸市営地下鉄5000形
 └海岸線用で、前号から引き続き収録。何故ここだけ使い回して未収録の1000形・2000形にしなかったのかが謎。
15…神鉄3000形
 └アルミ製の古参車。全線で使われており、また在籍本数も多いため容易に乗車することができる。山線のため車両サイズが他の電車よりも一回り短い。
16…山陽電鉄5030系
 └阪神電車との直通特急用。5000ではなく5030と付く系列なのは、既存の5000系をベースに制御系統を中心に改良した車両系列だから。今のところこれが山陽の最新車両。
17…泉北高速3000系
 └泉北高速線開通当初からの車両。古参車のため廃車が発生しており、既に当時の半分程度にまで減っている。
18…南海2000系
 └高野線用の普通電車。南端の高野山付近まで乗り入れられるよう短めに作られた「ズームカー」だが、のちに直通運行の大幅減&ワンマン非対応のため半分は南海線へ追いやられた。
19…南海10000系
 └南海線の特急「サザン」用。南海線の特急は全車座席指定と一部座席指定があるが、10000系は座席指定車にのみ使われ、自由席車(ロングシート)は違う車両を連結。
20…能勢電鉄1500系
 └親会社・阪急からの中古。当時の能勢電カラーであった「フルーツ牛乳カラー」を纏って収録されたが、のちにコスト削減のため阪急と同じマルーンに変えられている。
21・22…阪急8200系8200F
 └神戸線用。同編成の車両から両端の2両(8200・8250)を収録しており、幌で連結した姿を再現することが可能。こんな特別扱いをされるのは、元々スルッとKANSAIを主宰しているのが阪急だから。
23…阪神9300系
 └当時の最新鋭車両。クロスシートを装備した山陽電鉄への直通特急用で、阪神なんば線近鉄方面へは入らない。阪神電車のくせにジャイアンツカラーのオレンジ色にしたことでかなり問題になった。
24…阪神5001形
 └紺色帯の普通用電車。駅間距離の短さから加速仕様にチューニングされた阪神独自の「ジェットカー」の一員。
25…北神急行7050系
 └前号より引き続き収録。といっても北急同様北神急行にはこの1種類しか車両がないため仕方ない。
26…神戸新交通ポートライナー8000型
 └こちらも前号と同じ車両。やはりこちらもポートライナー用としては当時この車両しかおらず、また同社の六甲ライナーは当時スルッとKANSAI未導入だった。神戸空港開港後に新系列の1000型に全車置き換えられたため現存しない。