東京〜八戸・十和田「シリウス号」(国際興業・南部バス・十和田観光電鉄)

同年7月より、当時の便名「ドリーム八戸・十和田(シリウス)号」への名称変更を含むダイヤ改正。乗車便は改正で消滅した、東京21時発便。

21:00

東京駅発車。結構他のバスで詰まっていたが、上手い具合に定刻で発車できた。一ツ橋から雑司ヶ谷まで首都高を利用。

21:27

池袋。乗客に乗車券未購入者がおり、改札に手間取って5分も停車していた。発車後しばらくしてから消灯、少し明るい間接照明だけに。王子あたりまで一般道を走り、再び首都高、そのまま東北道へ。

5:25

八戸道の岩手県青森県の県境付近で車内灯点灯。

5:38

八戸ICを降り、以降は一般道。すぐに馬場に着き、数人が降りる。次の八戸市の中心地・三日町でも数人が降りた。

5:54

本八戸駅、数人が下車。これを含む八戸市内発着の高速バスは全て八戸駅には寄らないので、ここでJRや他からバスに乗り換える必要がある。

6:01

約10分早くラピアに到着。ショッピングセンター併設のバスターミナルだが、こんな時間なので何もやってない。

時刻・停留所
全社途中休憩の設定は貸切車による増発便のみ。※21年8月1日改正:開業以来20年以上運行し続けてきたJRバス関東が撤退。これによりドリーム号の名が外され、便名が元のシリウス号に戻った。※22年7月1日改正:南部バスがウィラーと手を組むこととなったため撤退、これにより1往復減(八戸発着で時間の遅い3・4号廃止)。実質裏切り。
1号十和田行 2号東京駅行
21:50 東京駅八重洲南口(東京都千代田区) 6:30
22:20 池袋駅東口(三越裏9番乗り場・東京都豊島区) 6:00
   
6:35 八戸道八戸IC(青森県八戸市) 21:45
6:40 馬場(国道104号線沿い・青森県八戸市) 21:40
6:50 三日町(さくら野八戸店前・青森県八戸市)
八日町(中央通り・青森県八戸市) 21:30
6:55 JR八戸線本八戸駅(青森県八戸市) 21:25
7:00 八戸ラピアバスターミナル(3番乗り場・青森県八戸市) 21:20
7:30 十和田観光電鉄百石案内所(国道45号線沿い・青森県上北郡おいらせ町) 20:45
7:33 イオン下田SC前(イオンモール下田・青森県上北郡おいらせ町) 20:42
7:43 六戸役場通り(国道45号線沿い・青森県上北郡六戸町) 20:32
8:00 十和田観光電鉄和田駅(青森県十和田市) 20:15
運賃
小人半額・往復券は7日間有効。JRバスが運行していた頃にはネット割もあったが、現在は廃止。
片道  往復 
八戸市 9500 17100
百石〜十和田 10000 18000
予約・発券
1ヶ月1日前より発売。ネット予約の座席配分は、「高速バスネット」がJRバス受け持ち分、それ以外が他3社の受け持ち分が対象。※21年8月1日改正:JRバス関東撤退に伴い、みどりの窓口JRバス関東での電話受付を終了。高速バスネット」での予約は残されたが、決済は東京駅・新宿駅のチケットセンターかクレジットカードに集約された。

窓口…JRバス新宿駅・東京駅チケットセンター、ラピアトラベルカウンター等各事業者窓口/旅行会社
電話国際興業03-5917-8510/十和田観光0178-43-4521
ネット高速バス・夜行バス・深夜バスの予約はJTB|ネット予約も可能/発車オーライネットモバイル/http://www.kousokubus.net/PC/BPGD/index.htm
コンビニ…ローソン/ファミリーマート/サークルKサンクス

車両・担当
国際興業が志村営業所の新旧ガーラ、十和田観光が三本木営業所の新旧ガーラ。両社3列シートのスーパーハイデッカーだが、増発分は4列ハイデッカー。かつて運行していたJRバス関東は東京支店のガーラ・エアロクィーン・アステローペ、南部バスが八戸営業所の新旧ガーラとセレガ(元ケイビーバス)が運用に入っていた。

乗車便は南部バス、何故か希望ナンバー777。休憩がないため車内ではお湯+お茶パックと冷水のサービスがあるが、冷水はかなりぬるい。マルチステレオはヘッドホンがないため実質停止しているようだが、手持ちのイヤホンを使ってみると機能しているようだった。が、どのチャンネルに合わせても聞こえる内容は同じ。そしてカーテンも薄く、外の明かりがよく見えてあまり意味がない。
撤退した現在はウィラーのツアーバスとして乗合時代と同じ東京〜八戸で使われている。