久しぶりのバス撮影、お目当てはこの新車。今年3月に入ったのと同様いすゞLVに西工96MCの組み合わせだが、車台はいすゞ車としては久々の短尺となっている。
同型車8台が西賀茂に配置。これまで西賀茂の大型車は日野ばかり、西工96MCは3台しかいなかったため、西賀茂の系統での運用はかなり違和感がある。来週には前年度同様の長尺車が九条に配置予定。
今回の車両から改正標準仕様ノンステップバス認定制度の適合車となる。これに伴う従来車からの相違点はシートモケットを始めとした内装色が統一仕様色に変更、車椅子固定スペースが1脚分から2脚分、内外装のピクトグラムの採用など。勿論市バス伝統のフロント安全確認窓や、灯火規制で普通になってしまったテールライトに代わる京都市バスの特徴の一つとなりつつある方向幕もしっかり装備。これらは標準仕様ノンステップ制度には抵触しないので装着が可能。
今週から稼動し始めた割にもう広告枠が入ってる。…って、これ全部バスが分からん人間には何言ってるかさっぱりでしょうね。マニアックですいません。
京都のバスはこの時期が書き入れ時。京都駅に来るバス来るバスみんな超満員。100系統や206系統の乗り場は「最後尾」の看板が使われるほどの長蛇の列。
紅葉の名所・高雄を抱えるJRバスは、増発に対応するため毎年この時期に遠く金沢などの他営業所から車両を召喚。この車両は和歌山は紀伊田辺からやって来た。京都営業所所属車両よりも数倍豪華で、観光バスでもないのにドア横に棚なんか付いてる。
