撮影写真より


赤穂線邑久駅にあった古い路線図。当時は全て両備バスが運行していたが、このうち邑久~虫明と邑久~佐井田~牛窓は、東備バスを経て現在は瀬戸内市営バスとなり、長船~鶴海は一部経路を変更した上で備前市営バスとして運行。

いつ頃のものなのかは不明。瀬戸内市に合併する前、邑久町牛窓町だった'04年以前であることは確実で、「牛窓ペンション村」は同時期に既に廃墟となっているため実際はそれ以前。塩田の跡に造られたペンション村は水が簡単に引かない地形であり、廃墟化で汲み上げが行われなくなるとみるまに水没したため、現在は「水没ペンション村」として迷惑がられている。
ペンション村の横に「明代皇帝船・宝船”鄭和”」という船が岡山港~牛窓港~土庄港という航路で書かれている。これも両備グループであり、クルーズ船的な用途で'90年代頃まで運航されていた。'04年に博多での観光航路用に転用され、その後'06年にフィリピンに売却されたが、直後に台風被害で沈没した。