地図より


富山地鉄電鉄富山駅手前の枝毛のような線路が、かつてJRと繋がっていた短絡線の名残。ここを介して'90年代まで国鉄・JR側の特急が地鉄に乗り入れていた。電圧が異なるため、わざわざデッドセクションを設置していた。
元々地鉄とJRの線路は隣同士だったが、間に割って入るように新幹線が作られたため短絡線も切断。あいの風の線路も新幹線の北に移動+高架化したため物理的に再接続も不可能になり、更に地鉄自身の高架化工事も少し前に始まっており、この短絡線跡もじきに消滅。
現在でも魚津で地鉄×あいの風の線路は一応繋がってはいるが、現在はJR側の検測車乗り入れか地鉄車両の搬出入くらいしか使われていない。