アルセウス・その10

UMAの3体に協力を仰ぐミッション。村に一時的に戻れない・パートナーを選ぶというのはポケダンを連想させる。パートナーはセキ・カイから選ぶが、セキに比べて出番が少ないカイを選択。

3体に会う前それぞれに、小手調べとしてオヤブンが襲い掛かる。ヘンテコなテキストの鳴き声はポケモンの伝統。

倒すと3体それぞれが登場。勿論タダでは手を貸してもらえない。バトルでもするのかと思ったら3体とも内容はバラバラで、ユクシーはまさかのクイズ。


3体分クリアで村に戻れるようになるが、空は赤いままだしBGMはどこも同じ。何より、人々のセリフがほぼ全員悪に怯える、RPGのストーリー末期特有の現象が起こり、ストーリーも終わりに近づいたことを察する。ここまで来たので一気にクリアまで持っていくことにした。
最終決戦の地は山麓シンオウ神殿。途中で餅屋のムベの急襲。油断して準備もしていないのであわや倒されそうになった。今作は回復アイテムは全くといっていいほど持ち合わせていない。理由は、対人戦が殆ど無い・イベント戦を除き確実に逃げられる・すぐベースキャンプに戻れる・所持アイテム数に制限がある。回復する場合は戦闘後にオレンの実をチビチビ使い、死人が出た場合は都度かけらを作成。この直前にウォロから回復アイテムをくれたのはフラグだったか。この先にも団長が控えていることで、すぐに回復アイテムを作成・所持。ただ団長戦自体は準備したことで大したことはなかった。



最後の相手はディアルガパルキアだが、UMA編でのパートナーによって順番が変わる。カイを選んだのでパルキアが先発となる。おなじみの『ぱるぱるぅ!』は雰囲気ぶち壊し。先発の鳴き声は一度倒して再戦しないと見られない。捕まえると真のボスである相方が正体を表す。



一旦退避し専用のボールを作成し再戦。さっきは対戦だったが、今回はキングクィーンと同じ玉当て。ラストバトルだけに隙が少なく、一方で攻撃は激しくかなり難しい。バトルに持ち込めるのは最終盤の1回だけ。特に攻撃パターンが第2段階に移行すると、避けるタイミングが非常につかみづらく、どうやっても半分までしか減らせない。悩みながら続けていたら、なるべく敵から離れずにいるとパターンが移行しないことに気づき、ようやく倒すことが出来た。倒すと空の色が元に戻り、世界に平和が戻る。村に帰ってお祭り=エンディング。ナンバリングではエンディング後にタイトル画面に戻るが、今作は村の自室から即再開。
ここまでプレイ時間173時間、発売から2ヶ月半。ここまでクリアに時間をかけたのは初めて。図鑑タスクに集中しなければ、この1~2割の時間でクリア出来た。最後のストーリーは取って付けた感はあったが、最近のポケモンって毎回そんな感じがする。