アルセウス・その6

第2ステージの湿地。やはり全くストーリーは進めず、ひたすら捕まえては倒しての繰り返し。
大多数の敵が襲ってくるようになる上に、湿地の沼部分はしゃがめず、叢も原野に比べるとかなり少ないため隠れられず、戦闘の頻度が増えぐっと難易度が上がる。このためか図鑑タスクで捕獲数よりも討伐数が多い敵が出るようになり、グレッグルがその典型例。原野ではパラスパラセクト程度しか最高感度の敵がいなかったが、湿地では続投の2種に加えグレッグルの他ヒメグマも非常に敏感で、かなり離れていて且つしゃがんでいても見つかる。オヤブンも、原野ではのそのそ動く種類が多かったが、大体はかなり素早く動き回る。原野ではバカみたいにあったレベル差も、段々意味を為さないというか、寧ろ40~50では低い印象に思えてきた。
一方の捕獲タスクも、ヤンヤンマには夕方に捕獲という指定が入るようになる。日中・夜に比べ明らかに時間が短く、しかも開始終了がいまいち把握しづらい。幸い感度はそこまでではないが、飛んでいるので叢にもよく入ってくる。無論叢でも接近しすぎると発見され、戦闘中でも時間は進むのでかなりのタイムロス。
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これだけしかない叢もどうやら叢として扱われるようで、明らかに変だが四隅が暗くなっていれば敵に見つかりにくい。



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しばらく捕まえてばかりいると、"放牧場はいっぱい"というメッセージが出てボール使用が無効化される。ナンバリングでいうボックスに相当する放牧場のMAXは29。金さえあれば増やせる所持アイテム数(ポーチ)と違い、放牧場の拡張はクリア後に2つ追加されるのみ。この総数はナンバリングとほぼ同等。図鑑タスクでナンバリングを遥かに超える大量捕獲が必要なので、てっきり無尽蔵に捕まえられると思っていたのでこれはない。
大量に捕まえたらその分大量に逃がす=削除する必要がある。やはりこれも予め見越したのか、Xボタンで「まとめて逃がす」なる機能があり、実行すると引き換えに数やレベルに応じてガンバリシリーズのアイテムが手に入る。敢えてナンバリングでのボックス数と変わらないのはガンバリシリーズを稼がせるためか?といっても一杯になるたびに実行しないといけないため、面倒くさいという印象の方が強い。
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又、ナンバリングでは捕獲すると最後に閉じた際のボックスに自動的に送られるが、今作はそんな機能は無く、先頭である左上の放牧場から数えて最初の空きに強制的に送られる。主力・オヤブンなどを先頭付近の放牧場で区分けしている場合、勝手に混ざってしまって鬱陶しい。
種類順レベル順図鑑順に並べるといったソート機能や、逃がした跡の空きを詰めるなどの整理機能も無い。捕獲順に並べたければ、空きを手動で全部詰め、区分けしている場合は後に配置し、1つずつ入れ替えて順番を維持しつつ左上から空にしていくか、或いはまとめて選択機能で移動させていくか。入れ替える場合は名前も一々変えないとどんどんぐちゃぐちゃになっていく。全てが面倒くさい放牧場の整理だが、本当にテストプレイしたのか?