撮影写真より


敷地外より撮影、サンデン交通の車庫にいた車。ナンバー「下関200か・・・6」。1桁ナンバーは一般払い出しで付く可能性があるのは4・6・9の3つだけで、残りの数字は全ての平仮名・分類番号の組み合わせが希望ナンバー用に充てられているため自然と取得することは出来ない。なので通常払い出しの1桁ナンバーは1つの平仮名につく10000台分のナンバーのうち3台だけ、当然一度抹消すると全く同じナンバーの再取得は一切出来ないのでとても希少。
営業用のバスの場合、1桁ナンバーは大抵中小の観光バスが取得し、路線バスに希望ナンバーを付ける場合も1桁は殆ど無いので、路線バス×1桁ナンバーの組み合わせは3/10000の枠内に入らないと見られず、普通の3ナンバー5ナンバーに比べて数字の進み具合もとても遅いため既に抹消され消滅した地域も少なくない。この車両はそんな3台の枠に入った貴重な車両。
車両自体は相鉄中古のいすゞLV+富士7E。中古車のバリエーションがやたらと多いサンデンでも、相鉄は一時期のみの導入に終わった。