XY・その9

ブティック巡りはそこそこにして、IDくじで早くも1等の「ふしぎなアメ」を貰ってしまった勢いそのままミアレジムに突撃。でも個人的には2等の「ポイントマックス」の方が有り難かったりする。
このジムはポケモンの影絵を当てる3択クイズ形式。解答を選ぶと1回トレーナーと戦闘後正誤が発表され、当たると次のフロアに行ける。クイズはどれも簡単なので、ここは敢えて全問捨てまくりトレーナー全員と戦闘。1フロアに3人ずつ、全部で10人以上とかなりの人数と戦うことになるが、全員手持ちは1体しかいないのですぐ終わる。エリートばかりのフロアは「おまもりこばん」+Oパワーのおこずかいパワーでも付けていれば一気に稼げる。尚、戦闘自体はリーダー共々イノムーの「じしん」の前に1体残らず一撃必殺。



クリアすると14番道路。冒頭の意味深な無人の公園を気にしつつ沼地エリアに突入、自転車に乗ったままでも平気で進んでいく。歩きでは入れない濃い色の沼地は「なみのり」で入れることに驚きつつクノエシティへ。先の道路は進めず、隣のボール工場も入れないため、早くも次のジムをクリアしなければならなくなった。1つ目と2つ目の間といい、えらくジムの間隔が滅茶苦茶。
クノエジムは無数のワープゾーンに乗って移動する、初代のヤマブキジムリスペクト。フェアリータイプメインということで、フェアリーキラーのニダンギルが活躍する場面だが、まだ鋼技を覚えていなかったため、しばらくバトルシャトーで修行を重ね、「アイアンヘッド」を覚えたら、あとはひたすら斬りまくるだけで大した苦労もなく終了。リーダーだけ何故か京都弁で、ここだけフランスが一瞬京都になった。
次はボール工場、ここも発電所と同じくフレア団との連続戦闘があるだけ。クリアすると社長からお礼にマスターボールとでかいきんのたまという、明らかに釣り合っていない不自然な2択を迫られる。当然のようにマスターボールだが、お礼のお礼という意味不明なこじつけででかいきんのたまも押しつけられた。あのマスターボールと肩を並べるようになったとは、きんのたまも出世したものである。



次は秋が深まる15・16番道路。落ち葉の塊からはアイテムが出てくることもあれば、待ち伏せしていたレンジャーが奇襲をかけてくることもある。まるで交通違反を取り締まる警官である。途中の荒れ果てホテルは、廃墟だけに内部にいるのはDQNばかり。ホテルと付くくせに通路ばかりで部屋が殆ど無いのも変。ここを抜けるとフウジョタウン、しかしその先へはフロストケイブをクリアしないと進めない。シリーズ恒例の寒いダンジョンで、例によってぶつかるか出るまで滑り続ける氷床のフロアがある。道中のエリートの「PP回復アイテムがもったいなくて使えない」という台詞に共感しつつ、今回もどうやったら先に行けるのかと滑り続けながら考えた。従来の滑る床と違うのは、斜めから床に進入する、又は止まった状態で斜めに進もうとするとそのまま斜めに滑ることが出来るということ。このテクニックを知らないと奥に眠る「こおりのいぶき」の技マシンを取ることが出来ない。この「こおりのいぶき」はクリティカル率が100%のため実質威力120・命中90という強力な氷特殊技。威力も弱体化し相変わらず命中も70しかない「ふぶき」の実質的な上位互換。



フロストケイブをクリアするとマンムーが復活し、彼に乗って豪雪地帯の17番道路を通ることが出来る。しかし動きが遅い、というよりモーションが完全に以前のサイホーンと全く同じで爽快感0。ただ前よりコースが短いから幾分まし。
マンムーから降りるとホロキャスターからライバルが突然ケンカを売ってきた。ヒャッコクジムの前で待つということなので、回復してから乗り込み、売られたケンカはきっちり買わなければならないと言わんばかりにボコボコにしてやった。おこずかいパワーもセットしてしっかり賞金もぶんどってきた。