ORAS・その7

デコボコ山道に入ってみた。階段代わりに大量の段差があり、分岐点がある割に一度段差を降りると戻れない所が多いが、ダート自転車があれば丸いステップから戻ることが可能。一旦一気に降りてキンセツに戻り自転車交換、再びロープウェーで上がって下り直す、という面倒な手間をかけることに。だがダート自転車が無いと行けない場所・アイテムもあるので手間をかけて損はない。
その先にあるのがフエンタウン、こんなところにもしっかりジムがあり、やはりクリアしないと先に進まないので、女風呂からこおりなおしを拾ったら突撃。ここから入口のジム認定トレーナー欄にミツル君の名前が入るようになる。フエンジムは炎タイプなのでヌマクローが適当に水をかけていけば何の心配も要らないが、そもそもここまでで出現する炎タイプはアチャモを除くとドンメルマグマッグしかないので、炎タイプメインのジムといっても出てくる炎タイプはこの2つばかり。これだけだとあまりに足りないからか、炎タイプと全く関係無い手持ちを繰り出すバトルガールや忍者ごっこを配備する始末。ジムリーダーまで手持ちはこの2体+バグーダというから面白みが無い。バッジを手に入れると「かいりき」が解禁されるものの、この時点で押せる石があるのは炎の抜け道(+カラクリ屋敷)のみ。



ジムを出るとライバル登場、いきなりトウカにワープさせられる。ゲーム冒頭はスルーしていたトウカジムが解禁となるので、フエンジムに続いて出撃。このジムは1部屋につき1人エリートが配備されており、いくつか倒して奥に進むとリーダーである父親が待ち構えている。途中で分岐も用意されているが別に全部進む必要は無い。エリート達の手持ちは全員1体のみ、それぞれ部屋の名前に因んだ能力アップアイテムを1ターン目に必ず使ってくるが、それが同時に大きな隙となっており、その間にさっさと攻撃してノーダメージで次々倒していく。まさに先手必勝。
タイプ縛りは特に説明は無いものの一応ノーマル、なのでワカシャモ1人でほぼ何とかなった。ただリーダー含め全員の手持ちが進化形だったため莫大な経験値が手に入り、ただでさえ経験値加算効果で成長が早いワカシャモのレベルアップが止まらない。この分だと当面進化する必要はほぼなさそうな感じ。尚、このジムは道場をイメージしているということで、出てくるエリートはよく見ると全員裸足、その割に主人公は普通に土足で上がり込んでくるマナーのなさ。クリアするとミツル君登場、ミツルパパから念願の秘伝マシン「なみのり」を貰ったと同時に今度はキンセツにワープ、そのまま去って行く。



なみのり」が手に入ったということで、これで世界が一気に広がる。フローチャートでは118番道路から海を渡るが、そのまま行くのは勿体ない。さっきのトウカのように池の対岸に隠されたアイテムがある例や、完全スルーだったムロの前後にある水道にも行けるようになるため、ストーリー進行はそっちのけ。水道には大量の海パン・ビキニがいるのでこれらも片付けていくが、水上ということで当然手持ちは水タイプばかり。ここではほぼサンダースかロゼリアばかりを使っていくことになるため、やはりこの2体のレベルばかりが上がっていくこととなった。海パン以外にも何故かボードに乗ったエリートも現れ、中には酔った者もおり、これのみ目線を合わせても戦闘にならないという妙に細かい仕様。
このタイミングで実家に戻ると「おまもりこばん」が手に入る。こちらも念願で、ほぼ同時期にOパワーのおこづかいパワーも手に入るので、これで一気に金を稼ぐ体制が出来上がる。「おまもりこばん」はXYだと割と序盤の方で手に入ったためかなり稼げたが、ORASだとこんなに遅くなってしまった。一応XYと同じくらいのタイミングで「こううんのおこう」が売られているのでこれを代用してもよかったが、この段階で9600円はかなり痛い出費。でも恐らくすぐ元が取れたはずなので、買っておいた方が正解だったか。
フエンジムクリア後ゴーグルが貰えるので砂漠も解禁。砂漠に入ると自動的にゴーグルを装備した姿になる。だがアイテムやトレーナーはあるものの別に行くのは必須ではない。おなじみの化石はここにあり、例によって二者択一。