嵯峨にある古刹で、市バスは28・91系統、京都バスも61・71系統がここを終点としている。
嵐山から北に延びる清滝道から2回曲がって裏道に入り、そのまま北上すると大覚寺がある。バス停は道沿いにある駐車場の敷地内。
この裏道、見れば分かるがかなり道幅が狭く、大型車が離合するのはかなり困難。
大覚寺バス停。かつてバックにあったのは寂れた待合所だったが、今は綺麗な案内所兼売店になった。バス停名は「大覚寺」が正式名称で、市バスのバス停としては珍しく「道」も「前」も付かない。周辺は殆どが大覚寺の関連施設で、あとは金持ちっぽい家か売店くらい。
大覚寺正門。南北朝時代は南朝(大覚寺統)の本拠地であり、現在は太秦に近いため時代劇の撮影が頻繁に行われている。これからのシーズンは紅葉目当てで多くの観光客が見込まれる。
バス停南には、売店と京都バスの寂れたバス停が。京都バスは以前はここから全系統が発着していたが、現在は統合され大部分が市バスと同じ位置から発着し、ここはまだ大覚寺が開門していない朝にしか使われていない。