信号無視監視機

全国で唯一、京都・河原町通り沿いにある荒神口交差点の北側だけに存在するのが、信号無視監視機。速度違反に使われるオービスをベースに3000万もかけて開発されたが、何故か普及せず長年この1機だけ稼働している。折角近くにあるので、ちょっと様子を見てきた。

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地図の一番下の印の部分、荒神口から600m程度離れた場所に、このような警告標識がある。これ以降に設置されている警戒標識もこれと同じ。ここの場合、木に隠れて半分くらいしか見えない。




2番目の警告標識は河原町丸太町交差点のすぐ北にある。河原町丸太町の信号を見ていると自然に視界に入ってくる。




3番目はかなり見やすい位置にある。普通のオービスの警告標識は2枚以下なので、3枚も置くということはかなり警告していると言える。




更に4番目の位置には、このような信号に似たLED表示機がある。普段は何も出ないが、

荒神口交差点が黄色信号の時のみ、「信号・注意」という文字が出る。これが消えたと同時に監視機が作動。




散々警告させた上で遂に登場するのが、この信号無視監視機。

2車線分のカメラがまとめて装備されているため、通常の信号とは明らかに異なる物々しい雰囲気。実際にこれで摘発した事例もあるという。セッティングが違うため、速度違反の摘発はできない。




ちなみに南側はこちら。北と違い標識以外は何も付いていない、普通の信号。