QMA5最終日から丁度1年後、続編のQMA6も終焉の時を迎えることとなった。QMA5終了時点での稼働店は十数店と多かったのだが、QMA6は更に多い50店以上。いかにアミューズメント業界が不景気+それに伴いアップデートの余力がなかったのかがよく分かる。
1年前と同様雨が降る中の最終日。この期に及んで未だに1回100円だったので1回しかやっていないが、最終日のドラですらやっぱり人はいなかった。あまりにも少なすぎる予習項目の欄に空しく感じ、既に更新されていないため事実の古い問題に混乱され、粗いキャラモデリングに時代を感じた。個人的に感じる6の利点はキャラ・カスタムアイテムとBGMぐらいで、あとは全てQMA7の方が上回っていた。大まかに言えばクソゲーで、日常的にプレーしていた自分ですらその出来にはクソゲーと認めざるを得ない。
明日から全店オフラインとなり、稼働店も徐々に減っていくことだろう。オフラインになった時点で契約も切れ撤去するのも自由になるので、場合によっては1年以上もオフラインのまま稼働する店も存在するはず。現にオフライン化から1年経ったQMA5が未だに稼働している店があるくらい。
尚、同日で脳トレゲームのクルクルラボも終了。06年末にデビューしたが、現在は既に脳トレブームも去り、近年は殆ど更新されず稼働店自体が相当減っていた。競合機種であるナムコの全脳トレーニングはこれに先駆けて8月末に終了している。
他方、10月になると下旬あたりから次作のQMA8の噂が流れ始める頃。何やらキャラが復活するとやらの動きがあるようだが、過去の例から言ってあまり信じない方が賢明。
本日は上半期の最終日、ということでここで本日限りで廃止になるバス路線・事業者をメモ。
・相鉄HDのバス全路線を相鉄バスに譲渡 └HD・バスの二重関係を解消し、これにより相鉄HDが運営する事業はなくなり純粋持株に移行。相鉄バスへの完全移行が完了したことにより、大手私鉄のバスのうち親会社が直営する例はとうとう西鉄1社のみに。 ・東急バス川崎営業所 └かなり初期から存在していた歴史ある営業所だったが、路線・車両を周辺営業所に譲渡し閉鎖。最期は川崎駅・鷺沼駅発着の数路線のみの担当だった。 ・松本電鉄バス会田線 └近年バス路線が一気に減っている松電バスがまた廃止。これにより松本BT・松本駅を経由しない路線は、上高地周辺を除き全滅。 ・蒲鉄小型バス五泉・川内線、高松入口線 └蒲原鉄道の一般路線を引き継いだが、2路線とも廃止することにより市営バスの受託運行のみとなり、実質撤退。 ・加賀白山バス小松空港B線(野々市〜空港) └金沢行き以外では唯一運行していた北鉄のリムジンバス。全線一般道&小型ハイデッカー車での運行が特徴だった。 ・岐阜バス美濃八幡線、荘川八幡線 └両方ともかつての国鉄バス名金線の代替。前者の廃止により郡上地区は岐阜地区から分断され、一般路線の営業エリアとしては飛び地に。後者の廃止により岐阜バスは飛騨地区から撤退し、最北のバス停も牧戸から郡上白鳥と大幅に南下。代替も荘川八幡線の白鳥〜ひるがの高原だけで、残りと美濃八幡線は全線代替なし。これにより路線バスだけで名古屋・岐阜〜飛騨方面への乗り継ぎも不可能になった。