東京と横浜に挟まれた工業都市。いつも都内〜横浜の横断時に寄るだけだったので、今回は一日巡ってみた。一日乗車券は一事業者の全路線乗り放題券では恐らく全国一安い400円。たった2回乗るだけで元がとれてしまう。
川崎市バスといえばこのクソ長いノンステップバス。ほぼ観光バスに近い11.5メートルの路線バスはいすゞ+日野には設定がなく、必然的にUD+ふそうになる。しかもワンステップの最長尺は11.3メートルで、ワンステップよりも床が低くこする可能性があるノンステップの方が長いという謎。川崎市の場合は全車RAで、今年になって導入された最新車はAAではないにも関わらず京都市バスと同じ純正エアロスターと同じテールライト。
こっちは少し短い11メートル車。川崎市バスはRAに設定されている3種類のホイールベース全てを所有している、全国でも希有な事業者。
川崎市バスにはこの1台しかいないMJノンステップ。「受」とあるのは受託車両を表していて、委託先は臨港バスの分離会社・臨港グリーンバス。
その臨港グリーンバスの一般車。同社の基本は市バスと臨港バスの受託運行だが独自路線も2路線運行。車番も独自のものが付けられている。だが仕様的には臨港バスと全く同じなので違和感はない。
臨港バス70周年記念の旧塗装車、2台のうちの1台。土日は2台ともダイヤが固定されるため遭遇しやすい。どちらも結構古い車両のため、終了時にはこのままの姿で廃車になる。
コンビナートから住宅地まで市中を巡ったのち、小田急に乗って新宿まで行き、そこから今度は長野方面へ。しかし写真が多いので分割、後日に回す。