群馬→Cloneオフ→名古屋

今回はバスとQMAを統合して掲載する。
午前4時に伊勢崎に放り出されたときから始まった。降りたのは駅から少し離れたターミナルのようなところなので、とりあえず伊勢崎駅に行った…のだが何もない。強いて言えば古びた個人商店ばかり。日中も閉まっている店がいくつもあるとも言い切れない。周辺を歩くも同じ。これまた随分寂れた駅前だ。ちなみにコンビニとかは東武の次駅・新伊勢崎の周辺にあるらしい。

伊勢崎駅の裏にある、富士重工伊勢崎製作所。嘗てここで8万台以上ものバスを造っていた。現在バス部門はスバルカスタマイズ工房というスバルのチューナーになったが、バスのメンテナンス等で現在でもバスに関わっている。

すぐ向かいにある国際十王バス伊勢崎営業所にいたバス。無論向かいの伊勢崎製作所製のバスも多く、これもその一つ。塗装は前身の十王自動車時代のもので、他にも朝日バスカラーと最近は阪東バスからそのまま移籍した車両もいる(観光・高速車は全車東武グループカラー)。

夜明けの伊勢崎駅に佇む群馬中央バス(群中バス)。嘗ては一般路線用としては関東最後のモノコック車(三菱MP)がいたが、全て廃車され現在は大半が元京阪バスの車両。これは京阪バスではなく神戸市営で32系統専用車として活躍したあと、神戸交通振興に移籍した車両。一部バス停には10年ほど前に群馬から撤退した東武バスの文字が今でも見える。
市のコミュニティバスに乗り、運転手とべらべら話しながらゲーセン巡り。話によると老人の中には急停車時わざと倒れて金を要求するのがいるらしい。そんな年寄りにはなりたくないものだ。

車両はもちろん地元富士重工製。中型車と小型車で10以上の路線を運行するが、全て無料という太っ腹っぷり。


今度は前橋に移動。

本業は運送事業者の永井運輸(永井バス)。シンプルなカラーリングはタクシーと共通。

主に北部を担当する群馬最大の事業者関越交通前橋駅に来るのは何故かキュービック(KC-LV)とブルーリボン(KC-HT)ばかりだった。

そして最も個性的なのが日本中央バス。これは最後部に自転車を載せられる車両で、そのため非常口が中央になっている。

大型ノンステップバスは日野以外の3メーカーの初期車両が在籍。いずれもスモークガラス(三菱車は加えてアルミホイールナット+固定窓)で無駄にかっこいい。近年式車は後部上にメーカー名が書かれており、宣伝になるため極力メーカーエンブレムや車種表記を排除する傾向のある都心の事業者とは180度異なる。

JR前橋駅から上毛電鉄中央前橋駅を結ぶシャトルバス。僅か5分、運賃100円の区間にこのチンチン電車風レトロバスを専用車両として運行している。発車時には本物みたく紐を引っ張って鐘を鳴らす。車内もシートを含め総て木製のため乗り心地はいまいち。

普通のラッピングバスなのに新品のホイールキャップを付けた謎の車両。しかも前はふそうで後ろは日野、でも車両そのものはいすゞ+富士ときてるから余計に意味不明。


前橋から更に大きな都市である高崎へは上信電鉄バスを利用。昔はかなりの路線があったが今は2路線しかない。

在籍車は全て日野の中小型車。

東急グループの群馬バスは前橋よりも高崎に路線が集中している。グループは離脱したが車両は今でもこのカラー。
あまり時間がなく、ちょっと滞在してからすぐ高速バスで新宿へ向かい、高田馬場の汁邸に泊まる。殆ど見たことの無かった生のエロ同人誌を見てついもてあましてしまう。やっぱ本物は違うのお。そういや地べたに寝るのも親戚以外の人の家に泊まるのも何年ぶりだ、幼稚園児以来?



翌日は新宿でCloneオフ。詳細は他参加者に任せるとして、ここでは他とは若干異なる行動をした自分の足取りについて書く。
先ず最大10クレ500円になるという店へ。既に先客がおり、もたもたしてたら自分の分だけ台が空いてなかった。そして横から見てたら「じゃまだからどけ」と店員に言われる始末。かっとなったのでその場を離れ適当にうろついてたら場所が空いたので500円払って10回やる。その間に10回が終わった方々で色々店対していたが、自分だけ消費していなかったので黙々とトナメっており、まるで仲間はずれになった気分。結局オフなのに一度も店対しなかったが、これも自業自得だ。自分が悪い、以上。
次に録画ができるJOYBOX。以前と違い夏休みなので人も多く、録画待ちも出来ていた。何人か撮ってるついでに自分も撮る。それ以外の時間は相変わらず暇なのでノートに訳分からんメッセージを残したりラーメン食いにいったりした。個人的には人のプレイ見てても全然面白くないんだよね、ああいうのは見るよりやりたい派だから。
サイゼリヤでにんにく山盛りのスパゲティと混ぜまくりのドリンクバーを飲んだあとはカラオケへ。アニゲ傾向の曲ばかりだったが、皆さんうめえ。自身にとっては1年ぶりだったが、業界きってのカラオケ嫌いであるため1曲も歌わなかった。そう簡単にワシの歌声を聴かせる訳にはいかんからな。ワシを歌わしたらたいしたもんや。言っとくが音痴ではないぞ。
10時くらいに解散、各々散らばっていく。自分の場合、錦糸町に寄りたかったが時間がないため直ぐ東京駅に向かい乗車券を購入したあと、関西では殆ど売っていない好物・ドクターペッパーを買う。しかしのちにこれが悲劇を生むことになる…。
高速バス乗車時、学割で乗車するため学生証の呈示を求められた。しかし鞄のポケットを見ると、ない。全くない。一緒に入っていたバスの回数券やカード*1もそっくりなくなっていた。どこかで落としたのか、はたまたスられたのか、今となっては全く分からない。少なくとも群馬にいるときにはあったので失ったのはオフの時だろう。学生証がない場合は差額を払わないといけないのだが、めんどくさいのか好意なのか運転手は免除してくれた。しかしこれでは終わらなかった。座席についてペッパーを開けた途端爆発し、ズボンと床がペッパーまみれになってしまった。隣にかからなかったのと毛布が袋入りだったのが不幸中の幸いだが、しばらくズボンを脱ぐ始末になってしまった(毛布+消灯で真っ暗なので問題なし)。


翌7時半に名古屋着。午前中は名古屋の南にある内田橋でQMAを廃プレイ。朝なのにもう何人か客がいて、その殆どが宝石。珍しく一度もフェニ落ちしなかった。帰りは高速バスの学割が使えない(差額は500円しかないため払わされる可能性大)ため、初めて近鉄を使って帰る。JR在来線や高速バスでは片道2時間半のところを4時間ほどかかった。急行でも大阪線に長い各停区間がある(しかも周りになにもない)のが激しくうっとしい。しかし金券屋で売ってる株主券を使えば1500円前後で行けるのは魅力的*2。そして京都に着いたあと、泊まりがけの遠征としては1年ぶりの降雨なしとなるところだったのに突然の激しい夕立。お陰でパンフレットやうちわがボロボロになってしまった…。




結論。一番イケメンだったのはやっぱりこの私でしょ?

*1:当然東京では使えない

*2:JR・近鉄とも通常2520円、高速バス2500円、学割2000円