撮影写真より


富山地鉄バスの中型ロングは生産していた3メーカーとも揃っているが、全て中古車のみで、首都圏の車両を中心に調達していた。
179号車は都営バスからで、固定窓で有名だったL代であるため、マニアが見れば1秒足らずで出自も年式も分かる。運転席側から見ると、固定窓の見栄えのよさがよく分かるが、開く窓は運転席側最後部だけで、換気が叫ばれる時代には全く合わない車でもある。
179号車のみ、ナンバープレートのフレームがやたらとでかい。他の車両はそもそもフレーム自体が無い車が多く、このサイズはこの車の固有装備と化している。