撮影写真より


濃飛バスの観光客向けの周遊バス・匠バスには専用車としてポンチョ1ドアを改造した車両が3台使われ、3台ともカラーリングが異なる。この車は「鳳凰号」。
オリジナルのフロントバンパーに乗っけたダミーのボンネットに、バスでは珍しいフロントバイザー、セレガ風の側面エアコンカバーと、路線バスでは殆ど装備例が無いリアスポイラーまで。そこに鳳凰のド派手なカラーリングを加えて恐ろしく目立つ外観と化した。唯一ホイールだけはノーマルのまま。
内装も特注仕様であり、専用シートを装備し、ちょうど本来後扉がある部分の手前から車内ステップの嵩上げがされている。車内のノンステップエリアは車椅子1台分程度しかなく、当然ながら標準仕様ノンステップバス制度には適合できない。