SV・その52

”お面”を手に入れたことで、姉弟の祖父が重い口を開き、逸話の真実は看板とは真逆であり、”鬼”は敵ではなく被害者であることを知らされる。慰霊碑まで建てられた「ともっこ」のトリオは、やはりというか見た目通り悪役だった。ひとまず残りの看板撮影を済ませ、次にお面修復の材料(結晶のかけら)収集のお使いをさせられる。3つ目の看板・かけら共々、公民館からかなり遠く山を越えないといけないが、本編でのナッペ山同様、道沿いには行かずライドの崖登りでさっさと越えていく。


スグリの方は、祭りが終わるとさっさと着替えるが、姉のゼイユはお使いが始まるタイミングまで何故か甚平を着たまま。



かけらを回収する際、突如ミロカロス出現。これは一種のボス戦であり、捕まえることは不可。元々2対1な上、ゼイユのモルペコが弱点を突けられるので簡単。倒すとブライア先生が登場し、湖とテラスタルの関係性を教えてくれる。



ここまでで頻繁にスグリが喧嘩を売ってくる。戦うたびに手持ちの数やレベルが上がっていき、新ポケ「カミッチュ」まで調達してくるが、今回は進行最優先のため、剣盾DLCの頃のような旅パを呼び戻すことはせず、レベル100をぶつけてさっさと終わらせる。
この直後、ともっこトリオが復活。すぐさま彼らが持っていたお面を奪取し鬼への復讐を企む。



猿・犬・雉に襲われる鬼という、桃太郎と完全に逆の立場に仕立て上げられているストーリー。トリオからお面を奪い返す、『お面取り戻し隊』が結成されるとキタカミ第2章の始まり。これ以降、鬼こと「オーガポン」が連れ歩きのようについてくるようになる。但し戦闘には参加せず、一応は鬼であるため、人が多い場所に入ろうとすると自動的に消滅する。



もっこトリオはそれぞれ地図に居場所が表示される上、お面効果で巨大化しているので見つけるのは簡単。離れすぎていると、例によって処理落ちして動きがカクカクになる。



戦闘は相手が巨大化していることもあり、ゼイユと組んだレイドバトル方式。このためこれもまた現段階では捕獲不可。



勝つとまた記念撮影。これだけしつこく出てくる分だと後編でも必ずある。


3つ集めると、襲撃覚悟でオーガポンと町に入ってみることに。が、途中で離脱していたスグリの根回しにより、既に誤解が解けており、すっかりともっことオーガポンの立場が逆転していた。あまりにも端折りすぎていて、もうちょっと話を延ばしてしてもよかったような気がする。


オーガポンを元の洞窟に連れ帰るが、すっかり人慣れしてしまったので捕まえることに。しかしその前に、その所有権を争いスグリと最後の戦いへ。

最後ということで貫禄の6体持ちであり、しかも持ち物ありの本気モード。が、パルデアと違いテラスタルすることはない。トリが何故かカミッチュからニョロボンに変わっている。



スグリに勝つと、力比べなる名目でオーガポンと戦うことになる。テラスタルするお面によって能力とタイプが切り替わる全4形態。倒されるたびに別のお面で復活する様はまるでラスボス。が、こちらもテラスタルすれば正直ともっこほど強くはなかった。

そしてやっぱりここで出てきた、恒例の伝説強制捕獲。ちなみにオーガポンは女の子であり、性格はストーリーを反映させた「さみしがり」で固定。
しかし、深く鬼に心酔していたのに、眼前で力によって鬼を奪われたスグリは、既に兆候はあったものの、これ以降強さに対して異様なほど固執していき、段々狂っていくことになる。



更にその後、ゼイユとも最後の戦い。しかし弟と違い5体持ちで幾分緩い。オーガポンを手持ちに入れることを要求されるが、別に入れるだけで戦闘に出す必要はなし。


これでキタカミの里でのメインシナリオは終了。こちら側はしばらく残るということになっているが、姉弟たちブルーベリー学園勢は先に撤退。結局殆ど明かされなかったテラパゴス関連に、狂人と化したスグリはどうなる?全てはこちらがブルーベリー学園に赴くことになるDLC後編で明かされる…というお話。
メインシナリオで到達したエリアはごく一部だけであり、行く必要がない場所も多い。パルデアでも存在したが、それらへの到達はどうやら任意の模様。