阪神バスのうち、阪神線としている旧阪神電鉄バス直営路線には特に無いが、尼崎市内線としている旧尼崎市営バス路線にはいくつかある。
尼崎テクノランド前 関西ペイント前 クボタ前 日新製鋼前 日本製鉄前 リサーチコア前
阪神水道前やクリーンセンターもそれっぽいが、公営ということでここでは除外。
このうち日新製鋼前は、7月末に日鉄前に改名予定。日新製鋼は当時の新日鉄住金に買収され、日鉄日新製鋼に改名したのち、現在は既に日鉄に吸収されている。この結果、全然違う場所に日鉄前と日本製鉄前があるというややこしい事態に。尚最寄り工場自体は、日本製鉄前は日鉄直営に対し、日鉄前が日鉄ステンレス鋼管と一応別会社。
更にこの改正と同時に、新たな企業名入りバス停・尼崎ドライブスクール前も登場。この教習所の送迎バスの一部を路線バス化する取り組みの一環で、ここを起点に複数新路線を開設予定。系統番号も専用のADを冠す。教習生は当然タダで乗れるが、この際使われるのは全線定期で、無論AD路線以外にも乗れ、費用は阪神バスから教習所に請求。阪神バスにとっては路線網や乗客を増やし多少なりとも稼ぎになる一方、教習所サイドにもかなりの宣伝になるので、自前のバスの維持費がそのままノーリスクの広告費になりWin-Winになるという仕組み。企業名入りバス停を最大限活用した例。