地図より


一宮市国道155号線のすぐ南。2本の道に挟まれた、車2台分の長さしかない土地が続く場所。何かの廃線跡かと思ったが、それにしては妙に短く、これの前後にはそれらしき跡は全く無い。
こういう時は「今昔マップ」で昔の地図を見て調べるのが定石。線路ではなく、どうも送電線があった模様。この土地の西に今でも変電所があり、その隣にはその名も「中電なかよし遊園」なる公園がある。中電とは勿論中部電力のことで、この公園の幅もやはり車2台分程度で細長い。しかし普通は送電線に必要な用地は鉄塔の分だけなはずなのに、何故わざわざこんなに長い用地を確保していたのか。