西本願寺バス停に停車中の京阪バス308系統。この4月からの新路線で、無料化した十条～山科のトンネルを活用し、京都駅八条口～山科～五条～西本願寺を往復するかなりの変則路線。八条口～トンネルと五条高倉～西本願寺間は急行運転で、七条通りを通れば経路上別に通る必要がない京都駅烏丸口を、経由しながら何故か通過するという謎の経路。このためなのかそもそも微妙なルート設定なのか、いつ見ても山科エリア以外では殆ど誰も乗ってない。
西本願寺バス停は、市バスの西本願寺前とは全く場所が違う。西本願寺境内の北側にある、宿坊の聞法会館の敷地内という、境内から妙に離れている上にかなり分かりにくい場所。当然会館が閉まっている時は入れず、堀川通りの横ではあるが、植木で死角になっていて直接見えない。知らなければまずたどり着くのは困難。西本願寺の全面協力で開設したようなものだが、特にこの前後は土日でも常にガラガラなので、果たしていつまで持つかどうか。
