ウルトラサンムーン・その13

RR団後半は、やはりおなじみの滑る床と、新トラップのニャース像。後者は正面に立つとどれだけ離れていても通れず、像は回転させられるが2方向だけ、と中々考えさせてくれる。
奥では歴代悪役リーダーが当時をモチーフにした手持ち+伝説の組み合わせで続々襲ってくる。どれも妙に素早い種類が多いので、毎回痛い思いをさせられる。フラダリのみメガギャラドス+ゼル/イベの2本立てなので強さが抜きん出て圧倒的。最後のサカキは、ダグトリオニドキングニドクインといったトキワジムと同じ構成からのメガミュウツーだが、やはり伝説のメガシンカと一つに括られた方がインパクトが霞む。
倒すと屋敷が元に戻り、サカキ達も元の世界に戻ってエピソードRR終了。「でかいきんのたま」55個=総額150万円以上が手に入り、これは前作のUBイベント終了後に手に入る100万円よりも大幅に高い。ストーリー展開はここまでで、以降はどうしようが自由。ルザミーネは保護区に、リーリエは研究所に常駐するようになる。




ここで、伝説の捕獲にも着手することにした。手始めにウルトラサンなのでソルガレオから着手するが、そうはいってもサンムーンの方で個体自体はもう捕まえているので、ここは趣向を凝らしてウルトラボールで捕まえることにした。捕獲要員をわざわざ揃えるのは面倒なので、今いるメンバーで何とかすることに。だがモンスターボールの10%しかないウルトラボールの性能と相まって、そう簡単に上手くはいかない。
準備として、倒されたシンクロラルトスを先頭に置く。先ずは「みねうち」が覚えられるジャラランガが先発。上手いこと2、3ターン程度でHP1になってくれると有利だが、減らし切れない間に弱点の「しねんのずつき」のパターンに持ち込まれると一気に防戦一方に。幸い、野生なのでトレーナー戦のように延々連発はせず、ジャラランガに余裕があればロトポンの「つかまえポン」を発動。これで捕獲率を上げておかないと辛い。使ったターンでジャラランガが倒されたら後続が同じターンでダメージを受けないので少し有利。
減らしきって「つかまえポン」も使ったか、或いは使う前に倒されたらシロデスナに交代。「さいみんじゅつ」で眠らせるが、命中率が低いので普段は使わない「ヨクアタール」を使用し底上げ。これで大体ほぼ当たるようになる。眠らせたら隙が出来るので、その間に「つかまえポン」の他、シロデスナは一応防御面を強化させてあるが、それでも相手は一応伝説ということで結構なダメージになるので、「ディフェンダー」も使用することでダメージがかなり軽減される。クリティカル対策でHPが3分の1以下になったら回復。
ここまでやってやっとボールを投げる準備が整うが、ウルトラボールに入れる道は予想以上に険しい。HP1+眠り+「つかまえポン」で一応最高条件なのだが、さすがは超低性能だけに、時々数個で捕まることもあるが、大体は10個以上は投げないと捕まらず、酷い時は20個投げても捕まらない。今回は前作出来なかった性格厳選も行うため、やっとの思いで捕まっても性格が違うと即リセットして一からやり直し。45分ほどかかってようやくウルトラボール+性格一致のソルガレオが捕まった。幸いにもソルガレオは技のPPが割と持っている方なので、PP切れからの「わるあがき」になることは全く無し。



ソルガレオ1体だけでも結構苦労したのに、他の伝説もウルトラボールで捕まえようと思うとかなり骨が折れる。でも素っ気なくダークボールやハイパーボールで捕まえるのでは何も面白くない。尚、UBは全く逆でウルトラボール以外のボールの性能がモンスターボール比の10%になるが、元々ウルトラボールが似合っているので、どうするかは検討段階。