撮影写真より


京阪バスコミュニティバス・タウンくる初代専用車。後部リフト付きのローザで、今のところ京阪バス最初で最後のマイクロバス。ボディカラーも原則赤白で揃える京阪バスにしては珍しい茶色。00年から運行されており、コミバスとしては古参の部類に当たる。ローザは運行開始から10年ほどで廃車になり、リエッセとポンチョに置き換えられた。
現在は寝屋川市内のみで運行。写真の守口市内でも長らく運行されていたが、昨年末に一般路線に転換。事実上の昇格といえるが、どうやら理由は需要があるので車両を大型化…とかというのではなくその逆で、運賃を値上げしたいからっぽい。それまでの150円均一から230円と大幅に値上げされたが、差があまりに大きいので最初の1年のみ暫定運賃として200円の設定。
ローザの後部に当時の京阪シティバスの運転手募集表示がある通り、運行は京阪バス本体ではなく子会社の京都京阪バスに委託。タウンくるのみならず、担当の寝屋川営業所全体が委託となっている。