BW2・その10

ストーリーはというと、やっとチャンピオンロードに来たところ。この進み具合の遅さは今までで一番遅いかもしれない。てっきりジャイアントホールを抜けたらもうリーグと思っていたが、まだ更に道路+チャンピオンロードが残っていた。後者はシリーズの恒例なのにすっかり忘れてた。内部はいつものようにかいりき用の岩とエリートトレーナーの巣窟。


この手前、プラズマ団のクライマックスは3連戦が待っていた。1回目はアクロマさんと直接対決、それまでの毒・悪・ミルホッグ縛りから一転、はがね縛りのパーティ。特にトリを飾るギギギアルは、バトル系の施設でもないのにふうせん持ちという本気仕様。だがそんなふうせんも空しく、こちらの最高火力シャンデラの炎の前に為す術も無く燃え尽きていった。
てっきりこれで終わりかと思ったのでそのまま進むと、ダークトリニティの不意打ちに遭う。回復なんて何もしていなかったので完全に隙を突かれた形だが、相手の手持ちがコマタナばかりと随分な手加減仕様であったため危機は免れた。3人いたがどれも大したことは無く、実質1.5回戦といったところか。
2回戦はブラックキュレム。各道路に散らばっている三銃士は無視してきたためこれが今回初めて伝説と対峙する場面。数人の犠牲は覚悟していたが、意外にも冷凍ビームで9割方減ったため犠牲は出たものの意外と楽だった。最後の3回戦はゲーチスとの直接対決、トレーナーの手持ちが少ない傾向にあるBW2では初の手持ち6体。しかしこれも順当に勝ち進み、そのまま3連戦の、もといプラズマ団自体の大トリを飾るサザンドラとの一戦に。前作では殿堂入り前最後の相手として登場。倒せばエンディングというポジションと、それに相応しいそれまでと一線を画す強力なスペックでかなりのトラウマが残った。今回も警戒していたが、例によって冷凍ビームで9割減り、しかも稀にしか出ないこおり状態になったのでラッキー。おかげで隙が出来、ノーダメージでの討伐に成功。多数の犠牲者を出した前作とは大違い。


そんな感じで進んできたものの、また展開を一旦止める。次に始めたのがARサーチャーで余ってきたポリゴンをダシにGTSで外人との交換を狙ってみること。海外ROMと交換しないと入れない「ユナイテッドタワー」に行くのが目的で、こちらから探す場合は国を指定して検索できるものの、日本と同じくそこら辺にいる種類で伝説を要求する子供ばかり。GTSが始まって6年になるが、最も肝心なこの部分は6年間ほったらかし。あまりに伝説要求ばかりが引っかかって使い物にならないので、こちらから預けて待つことにした。何度か交換していたら遂に外人との交換に成功。早速ユナイテッドタワーに上ってみたが…どのフロアも見た目が同じで、アイテムもなく何だか損した気分。