撮影写真より


知多半島の路線バス・知多バス。車社会に加え名鉄電車2路線、更にJR武豊線もあるため年々縮小しており、営業エリアも路線廃止で途切れ途切れになってきている。鉄道が唯一ない半島内の横に移動できる路線も、今や空港バス以外は知多半田常滑の1路線のみ。便数も知多半田常滑など一部を除き1日数便という路線が多い。
写真は最新車のレインボーII、ふそうばかりの路線車の中でも異彩を放つ。空港バスや貸切バスでセレガを導入した実績を活かし、近年は路線バスにも日野が導入され始めた。00年代後半には一時他のグループ各社同様名鉄グループ共通カラーで導入されていたが、嫌ったのか豊鉄バス同様またオリジナルカラーに戻っている。
東海市大府市周辺の路線のみカードが使えた。カードといっても使えるのは名鉄バスカードだけであり、パノラマカードやユリカは使えなかった。manacaは導入する金がないため一切導入せず、カード利用終了と共に支払いは回数券と現金だけに「退化」。そんな回数券は公式サイトでは3000円(3500円分)しか書かれていないが、実際は2000円(2200円分)もある。いずれもバス車内でも買えるが、これも公式サイトには書いていない。



一宮を皮切りに始まった名鉄バスのLKG-代エアロスターの導入。今年は他の営業所にも導入が始まり、写真はつい最近知多に導入された分。今回の新車から中扉以後の窓に足下の目隠し用の黒いシートが貼られるようになった。中扉以前の窓のラインと合わせるため窓下が黒く塗装されていることもあり、窓が異様に狭く見える。



先月から運行が始まった、岐阜バス連接バス「清流ライナー」。鹿児島での運行計画があるものの、今のところは連接バスとしては国内最西端。まだ運行開始から半月しか経っていないため、周りからの注目度も抜群。実は平日にしか運行されないため意外と乗りにくかったりする。