撮影写真より


またまた阿含宗関連の臨時バス。阿含宗では毎月16日午後2時半より、先祖を供養する「冥徳祭」が将軍塚の裏にある本山で挙行される。山間部にあるために路線バスが近くにない本山のアクセス用として、八条口アバンティ前始発の有料送迎バスが市バスに委託されて毎月運行している。途中、四条京阪と阿含宗関西総本部がある神宮道に停車。現在、貸切扱いも含め定期的に運行される便の中では山科区内に乗り入れる数少ない市バスの一つとなっている。又、普段はバス路線がない東山ドライブウェイを路線バスが通るという点でも珍しい。ちなみに写真左の木の後ろに小さく写っている屋根のような所が本山。
冥徳祭自体は信者以外でも参加できるため、このバスも非信者の乗車が可能。だが星まつりと違い、祭に向かう車には信者らしき人しか乗っていなかったため、非信者が無闇に行くと勧誘させられそうな気もしなくない。